2月15日、帯広競馬場で行われた11R・黒ユリ賞(BG2・3歳牝・ダ直200m)は、西将太騎乗の2番人気、コトブキラベ…
2月15日、帯広競馬場で行われた11R・黒ユリ賞(BG2・3歳牝・ダ直200m)は、西将太騎乗の2番人気、コトブキラベンダー(牝3・ばんえい・平田義弘)が勝利した。2着にフェスタクィーン(牝3・ばんえい・小北栄一)、3着に1番人気のヤマノブラウン(牝3・ばんえい・長部幸光)が入った。勝ちタイムは1:54.2(馬場水分1.9%)。
スタートから勢いよく飛び出し、ほぼ横一線のまま第一障害を駆け抜ける。道中はジェイノホマレが先行し、差なくヤマノブラウン、クリスタルアッシュ、カワノラクシュミーが追走。5番手以下はそれを見る形でややばらけた展開で進行。中間点を過ぎたあと各馬息を入れながら慎重に進むが、先頭のジェイノホマレが果敢に先行し、集団から抜け出したところで第二障害下に到達する。
全馬第二障害下に到達する前に十分に息を入れたジェイノホマレが登坂を開始。続いてヤマノブラウンが挑戦しますが、両馬とも天板付近で止まり苦しい展開に。それを横目にコトブキラベンダーがすんなりと障害を上がり、立て直したジェイノホマレとほぼ同時に障害をクリアする。
下りた勢いでジェイノホマレが先頭に立つが、残り30m手前で脚が止まり、コトブキラベンダーが一気にかわすと、懸命に脚を伸ばした。後続も苦しくなる展開のなか、ゴール手前でコトブキラベンダーの脚が一旦止まるもののすぐに体勢を立て直して先頭でゴール。重賞初挑戦で見事世代女王の座に輝いた。2着には障害7番手から追い込んだフェスタクィーンが、3着にはヤマノブラウンが入った。
コトブキラベンダーを管理する平田義弘調教師はホクセイヒラリで制した昨年に続く黒ユリ賞2連覇となり3度目の勝利、騎乗した西将太騎手はジェイカトレアで制した2019年に続く本レース2勝目となった。
1着 コトブキラベンダー
西将太騎手
「嬉しいです。このレースに向けてたくさんトレーニングをしてきたので重量的には大丈夫だと思っていました。馬の調子も今日は最高でした。馬場は少し重めでしたが、この馬にはちょうど良かったと思います。展開的にもいつも通りのレースを心掛けていたので、障害もしっかり上がってくれましたし、ゴール前は結構苦しかったと思いますが、最後まで頑張ってくれました。この馬の良さは障害力と、辛抱して最後まで歩ききってくれるところです。これからも頑張ります。よろしくお願いします」
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平田師「大事に使っていきたい」
平田義弘調教師
「勝つことができて嬉しいです。馬場が軽く、勝てるかどうかという気持ちはありました。馬の体調は良く、西騎手がかなり早い段階からこのレースを狙っていたので、それに合った調教をしていました。平場のレースでは、負荷をかけずに調教していましたが、このレースに向けては重量を重くしながら特訓していました。ペースは早く感じましたが瞬発力がある馬なのでハナでは負けないとは思っていました。展開は騎手がわかっているので安心してみていられました。今年は良い牝馬がたくさんいて大変でしたが、それでもゴールまでよく耐えて頑張ってくれました。能力のある馬なので、今後に向けてもっと大事に使っていきたいと思っています。コトブキラベンダーと一緒に一生懸命に調教して、これからも未来が楽しみになるように頑張りますので、よろしくお願いします」
コトブキラベンダー 10戦6勝
(牝3・ばんえい・平田義弘)
父:ホンベツイチバン
母:シャープ
母父:シズユタカ
馬主:竹久克明
生産者:竹久克明
【全着順】
1着 コトブキラベンダー
2着 フェスタクィーン
3着 ヤマノブラウン
4着 アオノメビウス
5着 クリスタルアッシュ
6着 アアモンドクリン
7着 ジェイノホマレ
8着 カブトダイヤ
9着 ディオネダイヤ
10着 カワノラクシュミー