女子サッカー・WEリーグのウインターブレイク明けの第15節が2月14、15日に行われ、連覇を狙う日テレ・東京ヴェルディ…
女子サッカー・WEリーグのウインターブレイク明けの第15節が2月14、15日に行われ、連覇を狙う日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)は2−0でマイナビ仙台に勝利。MF塩越柚歩が高速カウンターから技ありのゴールを決めた。
三菱重工浦和レッズレディースから今夏に東京NBに移籍した塩越。生まれ育った埼玉を離れ、東京で新たな挑戦を始めた中、新チームでも開幕から主力として活躍を続け、前節までの全14試合にスタメン出場して8ゴールを記録していた。
その調子と勢いは、約2か月ぶりに再開したリーグ戦でも継続した。立ち上がりから積極的にゴール前に顔を出し、あわやのシュートシーンを何度も作り出す。その流れの中で前半36分、17歳のDF青木夕菜のロングシュートが決まる。そして後半18分、塩越がチーム2点目を決めた。
鮮やかなカウンターだった。自陣のボックスのやや外でボールを奪った東京NBは、MF猶本光がボールを左サイドに運ぶと、MF北村菜々美の絶妙の縦パスにFW伊藤琴音が抜け出す。すると中盤の位置にいた塩越がハーフウェーライン手前から前線へ全速力で走り、ボックス内右で伊藤からの横パスを受けた。
ここからが塩越の見せどころだった。慌てて戻ってきた2人のDFを左アウトでのフェイントでかわすと、さらにカバーに入ったDFをキックフェイントでいなす。さらに4人目がシュートコースを防ぐために上げた足の間を抜いて、ゴール左隅に突き刺した。
■「塩越選手やっぱ上手すぎです〜……すご」
この塩越の全力スプリントからDF4人翻弄の技ありフィニッシュに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「塩越選手やっぱ上手すぎです〜……すご」
「やっぱ!ちゃいますね」
「中盤からゴール前へトップスピードで上がるのが素晴らしい」
「さすがのテクニック、素晴らしいゴール」
「マジでウマ過ぎ 代表入って欲しいな」
現在28歳の塩越。今年3月に開催される女子アジアカップに臨むなでしこジャパンメンバーからは外れたが、WEリーグで今季9ゴール目を挙げて実力を証明し続けている。
今節は首位のINAC神戸レオネッサ、2位の三菱重工浦和レッズレディースがともに敗れる結果となり、3位の東京NBも含めた上位3チームが勝点3差の中にひしめき合うことになった。今後の優勝争いの中でも東京に来て磨きのかかった塩越の得点感覚に期待が集まる。