<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇ペア・ショートプログラム(SP)◇15日(日本時間16日…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇ペア・ショートプログラム(SP)◇15日(日本時間16日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ
【ミラノ=松本航】初出場の長岡柚奈(ゆな、20)森口澄士(すみただ、24)組(木下アカデミー)は、ほろ苦い五輪デビューとなった。
2人合わせて跳ぶ3回転ループで長岡が転倒し、森口が長岡を投げるスロー3回転サルコーも着氷できなかった。59・62点。自己ベストに12・33点届かず、長岡は「すごく悔しい気持ち。観客の皆さんがたくさんの温かい歓声、拍手をしていただけた。感謝の気持ちと、申し訳ないという気持ちです」と涙した。
愛称“ゆなすみ”の2人は、25年9月の五輪最終予選で日本の2枠目を獲得。世界王者である三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)に続き、夢舞台に立った。2つの転倒後は大歓声が背中を押してくれ、森口は「ただただ本当に幸せな気持ちで、あの瞬間が過ぎました」と回想。長岡は「もう1回、1から作り直して『絶対にミスをしない』という自信をさらに持てるような、エレメンツ(要素)を習得したいなと思いました」と絞り出した。
◆長岡柚奈(ながおか・ゆな)2005年(平17)7月13日、北海道・洞爺湖町生まれ。物心ついた頃から札幌市で育つ。シングルは22年全日本ジュニア選手権23位。23年に森口とペア結成。25年冬季アジア大会銅、世界選手権22位。特技はテトリス。157センチ。
◆森口澄士(もりぐち・すみただ)2001年(平13)12月29日、京都市生まれ。22年全日本選手権シングル7位。20年からシングルとペアの“二刀流”で活躍。長岡と組んだ23年からペア専念。特技は苦手なマヨネーズを瞬時に察知すること。175センチ。