行列ができるお悩み相談所デ~ス。阪神OBのジェフ・ウィリアムス駐米スカウト(53)が15日、沖縄・宜野座キャンプを訪問し…

行列ができるお悩み相談所デ~ス。阪神OBのジェフ・ウィリアムス駐米スカウト(53)が15日、沖縄・宜野座キャンプを訪問した。朝9時過ぎからメイン球場に立った。かつて救援トリオ「JFK」を組んだ藤川監督と話しながら、ディベイニーの特守を見守った。「監督には助けることがあれば何でも言ってくれと伝えたよ」と明かした。

到着した前日14日から宿舎で4人いる新外国人と対面。「夕方から、今日の朝も練習中も、時間のある限り話したよ。(異国での活躍は)絶対、簡単ではない。今まで経験したことを全部、話せるだけこの期間にいっぱい話して、助けてあげたい」。03年から7年も阪神に在籍し、圧倒的リリーバーとして371試合に登板。約10日間の滞在で“勝利の方程式”を惜しみなく授けるつもりだ。

ブルペン強化にも一役買う。昨年は及川にスライダーの助言をして飛躍を導いた。この日は昨年のねぎらいと振り返りをマンツーマンで行った。セットアッパー石井が左アキレス腱(けん)の損傷で長期離脱する。救援投手の台頭が必要な状況で、及川のようなピンポイントの後押しも期待される。「ここで過ごしながら実際に会話をして、自分の思っていることを伝え、相手が思ってることを聞きたい」とプランを描いた。

3年間で2度の優勝を果たした古巣の練習を1年ぶりに見た。「やっぱり強いなと思うし、これからも強い時期が長く続くんだろうと思ったね。藤川監督といういいリーダーが引き続きしっかりまとめて、いい方向に進んでもらえると思う」。在籍当時に劣らない、たくましい猛虎の姿に目を細めていた。【柏原誠】