<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):ジャンプ>◇15日◇女子個人ラージヒル決勝◇プレダッツォ・ジャンプ競技場丸山希…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):ジャンプ>◇15日◇女子個人ラージヒル決勝◇プレダッツォ・ジャンプ競技場
丸山希(27=北野建設)のメダル獲得はならなかった。表彰台から14・5点差の合計257・0点の8位。テレビインタビューでは「楽しんで飛べたので満足しています」「やりたいことに挑戦できたジャンプでした」と話した。
今大会から追加された女子最終種目。銅メダルだった個人ノーマルヒル、混合団体に続く3個目のメダルには手が届かなかった。この種目で初出場の五輪を締めくくった。
女子は14年ソチ五輪から採用され、18年平昌五輪までの2大会は個人ノーマルヒルのみの実施。北京五輪で混合団体が加わり、着実に種目を増やしている。丸山は「先輩たちを含め、みなさんが道を作ってきてくださったからこそ、こうやって女子スキージャンプが認められて、試合数も増えていることに感謝。最大3試合、自分のパフォーマンスができたら」と思い描いていた。
前回の22年北京五輪は開幕約3カ月半前に左膝の大ケガで出場がかなわなかった。「目指していた舞台がいきなり白紙になってしまったところから、ゼロから始まったオリンピック」。あれから4年。あこがれていた夢舞台で力を尽くした。
◆丸山希(まるやま・のぞみ)1998年(平10)6月2日生まれ、長野・野沢温泉村出身。小学4年でジャンプを始める。飯山高、明大をへて21年北野建設入り。W杯は18年12月リレハンメル大会でデビューし、個人通算137戦出場、優勝6度、表彰台16度。世界選手権は19年ゼーフェルト大会から4大会連続で出場。家族は父と兄、姉。