西武渡辺勇太朗投手(25)が開幕投手に名乗りを上げた。「3・27」のロッテ戦(ZOZOマリン)の先発に最有力だった左腕隅…
西武渡辺勇太朗投手(25)が開幕投手に名乗りを上げた。「3・27」のロッテ戦(ZOZOマリン)の先発に最有力だった左腕隅田が侍ジャパンに加わったため、開幕ローテ入りはなくなった。プロ8年目を迎える大型右腕は「狙います。狙います、そこは」とかみしめるように決意した。
南郷キャンプ第1クールから球が強かった。球団関係者の間でも話題になった。第2~第3クールを視察した渡辺久信氏(60=日刊スポーツ客員評論家)も「勇太朗が一番良かった」と断言した。1月は高橋光らと米アリゾナ州で自主トレ。「ひじの抜け具合や左足の受け止めとか、とにかくメカニクス的な部分を変えました」と進化した。
昨季は7勝9敗、投球回数134イニング。あと1歩で次のステージへ進める段階だ。西口文也監督(53)も「チームの公式戦1発目に投げるのは雰囲気が全く違う。球場の盛り上がり方も違う」と、できれば未経験の投手に開幕を任せたい意向を示す。快調ぶりが続けば、平良や武内とともに渡辺にもその可能性は十分。「開幕に投げた選手は勝ち頭を狙う位置づけだと思うので、そこを任されたい気持ちはやっぱり強くなります」と本気で意気込んでいる。【金子真仁】