ガンバ大阪の遠藤保仁コーチ(46)が、久々にパナスタのピッチで勇姿を見せた。明治安田J1百点構想リーグ名古屋グランパス戦…
ガンバ大阪の遠藤保仁コーチ(46)が、久々にパナスタのピッチで勇姿を見せた。
明治安田J1百点構想リーグ名古屋グランパス戦の後座試合として行われた、パナソニックスタジアム10周年記念OB戦に出場。主にパナスタで活躍したメンバーによる「チームパナスタ」の一員として出場し、旧ホームの万博記念競技場時代に活躍した永島昭浩さん、松波正信さん、礒貝洋光さんらによる「チーム万博」と対戦した。
試合後取材に応じた遠藤コーチは「ほとんど久しぶりに会う人たちの顔を見られて良かった。10周年でこれだけの人が集まって楽しかった。お客さんも結構残ってくれてありがたい限り」と満喫。同時期にプレーした元選手の引退試合などでプレーはしているものの「ここでプレーすることはなかなかないし、やれたことは喜び」と、今もホームとして戦うスタジアムでの出場に笑顔を見せた。
昨季まではスタンドから試合を見て助言をする立場だったが、今季はベンチに入って選手に指示を送ることになった。試合中には積極的に声をかける場面も見られる変化には「ダイレクトに選手に声を届けられるっていうのは、上(スタンド)とはちょっと違う部分。上から見るより下から見る方が、全体を見るのが難しくなるけど、そこでも的確に選手や監督とコミュニケーションを取ってやるというのが、全然違う部分」と話した。
開幕戦の7日セレッソ大阪戦では、イェンス・ビッシング監督が勝利したPK戦のキック順を遠藤コーチに任せたと明かしていた。その選考基準を問われると「練習でうまい選手を並べているだけ。順番とかはもちろんありますけど、ベテランから若手までしっかり出るように。あとは自信を持って蹴れそうな選手がいるんでだけです」と説明した。
ビッシング監督を支える存在として着実に指導者としての経験を積んでいる元日本代表司令塔は、将来的には監督として期待される人材。この日の試合では5人の交代枠を使い切った後に負傷者が出て数的不利で戦うことになったが、この経験もポジティブに捉える。「今日みたいなアクシデントがあるかもしれないし、システムを変える可能性もある。そこで瞬時に判断して、監督に良い意見が言えればいいのかなと思う」。G大阪と日本代表のレジェンドは、貪欲に指導者としてのスキルアップを目指していく。