<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇15日◇男子デュアルモーグル3位決定戦◇リビーニョ・エアリア…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇15日◇男子デュアルモーグル3位決定戦◇リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク

島川拓也(27=日本仮設)が4位だった。3位決定戦でマット・グレアム(オーストラリア)に惜敗。今大会から採用された新種目で、表彰台をあと1歩のところで逃した。

レース後、開口一番「楽しかったです。本当に」と笑顔で振り返った。「1つでも自分の滑りを見せたいという思いでやってきた。けがなく終えていい滑りも中にはできた。そこはちょっとホッとしています」。

その一方で「メダルを皆さんにお見せしたかったのが正直な気持ちなんですけど」と率直な心境を吐露しつつも「自分のやれることはすべて尽くしたので」と完全燃焼を強調した。

12日のモーグルは決勝で15位。札幌国際大卒業と同時に引退を考えたが、競技を続行して初の五輪切符をつかんでいた。

24年3月のW杯で自己最高2位に入った経験がある得意種目。「デュアルは得意で、チャンスが誰にでもある。チャンスをものにしたい」と意気込んでいた。

◆島川拓也(しまかわ・たくや)1998年(平10)12月18日、札幌市生まれ。10歳からモーグルを始める。北海道科学大高から札幌国際大。21年に日本仮設入り。W杯は19年2月田沢湖大会でデビューし、通算49戦出場。最高は24年3月キエーザインバルマレンコ大会(イタリア)デュアルモーグル2位。

◆デュアルモーグル 2つのレーンに分かれ、途中2カ所のジャンプ台があるコブ斜面のコースを2人が並んで滑り、トーナメント方式で争われる。審判員7人のうち4人がターン、2人がエア、1人がタイムを採点する。