<Vリーグ女子:A北海道1-3三重>◇15日◇北ガスアリーナ札幌46札幌での今季最終戦を迎えたアルテミス北海道は、フルセ…
<Vリーグ女子:A北海道1-3三重>◇15日◇北ガスアリーナ札幌46
札幌での今季最終戦を迎えたアルテミス北海道は、フルセットの末に敗れた。第5セットも12-15と最後まで接戦。1689人が詰めかけたスタンドからはため息が漏れた。両チーム通じてトップの26得点を挙げた広瀬未佳(26)は「勝ちきれなかったのが今の私たちの実力」と唇をかんだ。
今季限りでの現役引退を表明している岩見花(24)にとっては、札幌でのラストマッチ。リリーフサーバーとしてコートに入り、サービスエースも奪った。「勝ちを見せたいっていうのもありましたけど、会場に来てくれた全員が『来てよかったな』って思ってもらえるバレーができたらいいなと思いながら、今日はやってました」。昨季は主将として若いチームを引っ張り、28戦全敗という悔しい経験もした。「今までの人生であんなに負けたことはなかった。たぶんここに来るたびにめちゃめちゃ負けてたなって思い出すし、ここで(今季)1勝目をあげられたのでよかったなとも思います」。試合後は涙があふれた。
Vリーグ女子では異例の1試合平均1506人を集めた北ガスアリーナ札幌での試合は終わったが、シーズンはまだ6試合あり、釧路での本拠地試合も残る。青島賢司監督(37)は「ここ2戦で出た課題、成果をフィードバックしながら、淡々とやり続けていくことが結果につながっていく」。今季主将の山田菜那光(24)も「勝っていきたい相手だけど、勝ち急がないで、冷静にやっていけたら」と、11位福岡G、10位広島Oとの対戦が控える残りシーズンを見据えた。