【グレンデール(米アリゾナ州)14日(日本時間15日)=四竈衛】ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が、メジャー1年目…
【グレンデール(米アリゾナ州)14日(日本時間15日)=四竈衛】ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が、メジャー1年目のキャンプインを翌日に控え、あらためてWBCや今季への抱負などを語った。15日には、初めて背番号「5」のユニホーム姿でフィールドに立つ。それでも、すでに1週間以上、同地に滞在しており、「そんなに迷いなく明日も入れると思います」と冷静に話した。
自主トレ最終日となったこの日は、一塁、三塁での守備練習、室内ケージ内での打撃のほか、屋外でのライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加。中堅越えのエンタイトル二塁打、二ゴロ、投ゴロ、中堅フェンス直撃の二塁打を放った。2本のゴロも痛烈な打球で、見守っていた同僚から声が漏れる場面もみられた。
現在の打撃の状態については、「しっかり数もこなせてますし、問題なく、順調に来ていると思います」と自己分析した。昨年11月以来、苦手とされる高めの快速球対策として、右足を上げる高さ、タイミングなどを含め、体全体の動きがコンパクトになるよう修正。「僕の課題だと僕自身も思っている」と謙虚に向き合い、色、形状の異なる3種類のバットで振り込み、丹念にチェックを繰り返してきた。
3月のWBC、さらに公式戦へ向け、より多くの実戦で打席に立つ目的で、同地には27日まで滞在。「どれくらい試合に出られるか、何イニングとか、まだ何も話していないです。自分の状態をしっかり上げることを意識しています」と、代表合流までのテーマを口にした。侍ジャパンの2連覇、注目されるデビューイヤーに向け、村上は「ルーキー」を感じさせないほど、落ち着き払っていた。
○…契約交渉の際、村上の要望で本拠地のクラブハウス内のトイレに「温水洗浄機」が設置されることになった経緯が、会見で話題に上がった。村上が「チームメートにビデのすばらしさを伝えました。環境にもいいです。みんなトイレットペーパーをめちゃくちゃ使う」と説明すると、地元メディアは大爆笑。さらに、その後「おなかが痛くて試合に出るのが嫌なので、スッキリさせたいというのもあります」と、個人的に不可欠との理由も付け加え、また笑いを誘った。
○…村上の加入を同僚が歓迎した。2年目の正遊撃モンゴメリーが、シカゴの地元放送局CHSNの取材で「できる限り話しかけている。彼はグレートだよ。加入はチームにとって本当に大きい。パワーがあり、WBCで見せたような勝利への強い気持ちもある。周囲に良い影響を与える」と称賛。さらに「頭が良く、自分のスイングやプロセスを深く理解している。それは非常にリスペクトすべきこと」と印象を明かした。