「侍ジャパン強化合宿」(15日、宮崎) アドバイザーとして参加しているパドレスのダルビッシュ有投手が練習後、ピッチクロ…

 「侍ジャパン強化合宿」(15日、宮崎)

 アドバイザーとして参加しているパドレスのダルビッシュ有投手が練習後、ピッチクロック、ピッチコムの問題について「あんまり心配する必要はない」と持論を明かした。

 今大会で侍投手陣の大きな障壁になるとみられるピッチクロックとピッチコムの問題。機器の操作などNPBに所属する選手は普段使用していないだけでなく、操作などの作業がピッチングに影響を与える可能性は否定できない。

 ただダルビッシュは「まだ試合を見ているわけじゃないので誰が苦労しているとかは分からないですけど」と前置きした上で「意外と自分たちも3年くらい前に取り入れた時にみんな心配していたけど、試合が始まったら意外と大丈夫だったので、あんまり心配するところはないと思います」と経験則を語った。

 前日にはピッチクロックは観察してから配球を組み立てる日本の捕手には「向いてない」という分析もあった。だからこそある程度、データを重視しながら配球を組み立てていくことが現在、メジャーで主流になっているという現状も明かした。

 そのため井端監督にはデータ整理や対戦国の準備を早めた方がいいと助言。「ピッチクロック、ピッチコムもあるのでってなって時間が少なくなると時間をゆっくり使えない。情報を整理している方が効率よく使えると思うので、そういうところです」と明かしたダルビッシュ。自身も経験した操作については「最初で言うとピッチコムはボタンの配置であったりとか、そこがなかなか覚えられなかったり苦戦する人が多かった。1回ミスするとパニックになって時間が進んでピッチクロックで残り2秒、3秒とかになったりするので。ピッチコムさえちゃんといければ、ピッチクロックの時間もまた長く感じる」と説明していた。