「練習試合、巨人-広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇) 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手が対外試合初となる先発…

 「練習試合、巨人-広島」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手が対外試合初となる先発マウンドに上がり、2回を2安打無失点。2イニング目に激変の姿を見せた。

 初回、いきなり広島のドラフト1位・平川との対戦になった左腕。カウント不利な状況から甘い直球を中前にはじき返された。続くベテランの菊池は三塁線への打球を石塚が横っ跳びでキャッチするファインプレー。二塁へ送球し、初めてのアウトを奪った。だが坂倉に右前へきれいにはじき返され得点圏に走者を置いた。

 「ボールが先行してしまったのでそこは修正しないといけない」と竹丸。それでもコントロールを乱すことなく、冷静にボールを投じた。続く佐々木を左飛に仕留め、秋山は三ゴロに打ち取ってピンチを脱出。すると2イニング目に変貌した姿を見せた。

 立ち上がりから修正してしっかりと腕を振り、中村奨を低めの直球で右飛に仕留めた。勝田にもキレのある直球でストライクを先行させ、最後は空振り三振。渡辺も丁寧にコースギリギリを突き、最後は変化球でタイミングを外して三者凡退に斬った。この回限りとなり、31球でマウンドを降りた。

 「初回ばたついたので、そこは良くなかったんですけど、結果的に2回無失点はよかったかなと思います」と左腕。走者を出しても「何とかゼロで抑えられるようにと思って投げました」と言う。「坂倉さんにカウント2ボールから簡単にはじきかえされたので、まだまだボールの強さが足りない」と課題を口にしつつ「60点くらいですかね。カウント不利な場面多かったのと、初回ばたついたので」と冷静に分析する。

 竹丸は11日に宮崎で行われた紅白戦で1回を三者凡退と好投。佐々木から147キロの真っすぐで空振り三振を奪い、4番に座った2年前のドラ1・石塚を武器であるチェンジアップで空振り三振に斬るなど2奪三振と存在感を発揮したが、「70点ぐらい」と自己採点していた。