◆報知新聞社主催 第58回青梅マラソン(15日、東京・青梅市 日本陸連公認コース) 第102回箱根駅伝(1月2、3日)で…

◆報知新聞社主催 第58回青梅マラソン(15日、東京・青梅市 日本陸連公認コース)

 第102回箱根駅伝(1月2、3日)で往復路、総合のトリプル新記録で史上初の同一チーム2度目の3連覇(計9度目)を達成した青学大で、OBの若林宏樹さん(23)が10キロの部のゲストランナーとして参戦。市民ランナーを鼓舞しながら40分40秒前後と、前日に設定していた通りのペースで走りきり「コースが結構きつかったですね。4キロ過ぎにガーッて上るタイミングがありましたが、そこで結構足が止まりそうになりました」と大粒の汗をぬぐった。

 沿道には若林さんのファンも大勢、訪れていた。多くのエールを受け「うれしいです」と笑顔。来年以降については「ゲストランナーでは無くて、ランナーとして走りたいですね。練習できれば30キロも走りたい」とうなずいた。

 若林さんは昨年1月の第101回箱根駅伝5区で1時間9分11秒の区間新記録(当時)をマークし、青学大の連覇に貢献。その1か月後の別府大分毎日マラソンで日本歴代7位で初マラソン日本最高&日本学生記録(いずれも当時)の2時間6分7秒で2位となった。昨春、青学大卒業を機に競技の第一線から退き、日本生命に入社。現在は市民ランナーとして走ることを楽しんでいる。

 前日の14日は青学大の原晋監督らとトークショーに参加。若林さんが目標タイムについて「1キロ4分~5分ペースで楽しく走りたいと思います」と話すと、原監督は会場に集まった市民ランナーに「10キロを40~50分ということです。明日は『若乃神の若林宏樹に勝った』と威張れるチャンスですよ!」と呼びかけ、会場を沸かせた。

 今年の第102回箱根駅伝では黒田朝日(4年)が5区で若林さんの区間記録を1分55秒も更新する1時間7分16秒の驚異的な区間新記録をマークし「シン・山の神」&「4代目・山の神」を襲名した。