<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):アルペン>◇男子大回転決勝◇14日◇トファーネ・アルペンセンター男子大回転で、…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):アルペン>◇男子大回転決勝◇14日◇トファーネ・アルペンセンター

男子大回転で、ルカス・ピニェイロブローテン(25=ブラジル)が、南米選手として初の冬季五輪メダルとなる、金メダルに輝いた。

1本目でトップに立つと、2本目を終えて、そのまま逃げ切った。南米選手として冬季五輪の過去最高成績は、06年トリノ五輪スノーボードクロス女子のイザベル・リベイロ(ブラジル)の9位。南米勢初メダルは、最も輝く色となった。

ピニェイロブローテンは、イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」の電話インタビューに応じ、イタリア語で「ロナウドやロナウジーニョのような選手になりたかった」と、もともとはサッカー選手になることが夢だったと語った。ノルウェーで生まれ、両親が離婚後、幼少期をブラジルで過ごしたが、再びノルウェーに戻って父と暮らすようになった。そこで「スポーツのチャンピオンになりたかった」と、スキーの道に進むようになったという。

「雪を見たことがない人から『ルカス、頑張れ!』と手紙をもらった」と、ブラジルからの応援に感謝し、金メダルにたどり着いた。自身のインスタグラムに、金メダルの写真を投稿すると、5時間余りで25万件を超える「いいね」が付き、1万3000件を超えるコメントが寄せられた。サンバとサッカーのイメージが強いブラジルが、冬季五輪に沸いている。