ディアスがWBC参戦を決断した理由を語った(C)Getty Images 3年前の“悪夢”に臆することなく、再び大舞台の…

ディアスがWBC参戦を決断した理由を語った(C)Getty Images

 3年前の“悪夢”に臆することなく、再び大舞台の戦いに臨む。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プエルトリコ代表のエドウィン・ディアスが、大会出場への意欲を語った。新たにドジャースの一員となった右腕は、すでにスタートしているバッテリー組のキャンプ地で取材に応じ、「(WBC代表入りは)迷いはなかった」などと語ったという。

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 ディアスは、2023年大会にも出場。1次リーグでのドミニカ共和国戦にクローザーとして登板し最後のアウトを奪って勝利を決めた直後、マウンド上で右膝を負傷した。膝蓋腱断裂の重傷でそのシーズンを棒に振り、当時の所属球団だったメッツの成績にも大きな影響を及ぼすこととなった。

 今なお、3月開催のWBC大会における故障のリスクから出場を辞退する選手も少なくない中で、過去の「最悪の例」とも言われるディアスは、今回の代表メンバー入りを即断。その理由は、米メディア『ESPN』の中でも紹介されている。

 今回、3大会ぶりにプエルトリコが開催地の1つとなっており、同代表は1次リーグを自国で戦う。ディアスは、「プエルトリコでプレーするチャンスがある。それは簡単な決断だった。自分の故郷の人たちの前でプレーするのは初めてだからね。WBCがプエルトリコで開催されると分かった時点で、答えは“イエス”だった」と打ち明けている。

 さらに、「プエルトリコのユニホームを着て国を代表できる唯一の機会。それは僕たちにとって本当に大きなことだ」と述べ、WBC出場が大きな名誉であると強調。また、保険の問題で、フランシスコ・リンドーア、カルロス・コレアという主力が最終ロースターに名を連ねていない点にも触れ、「何人か出場できない選手がいて、ファンが怒っているのは分かっている」と前置きした上で、「でも、若くていいチームだし、いいWBCになると思っている」などと前向きな姿勢を示した。

 代表チームに声援を送る母国の大観衆の前でどんなピッチングをみせるか。苦難を経験した守護神の活躍が、今大会におけるプエルトリコ躍進の大きなカギとなるかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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