フィギュアスケート男子で、圧倒的な金メダル候補から8位に敗れたイリア・マリニン(21=米国)を、米USAトゥデー紙が称賛…

フィギュアスケート男子で、圧倒的な金メダル候補から8位に敗れたイリア・マリニン(21=米国)を、米USAトゥデー紙が称賛した。

同紙(WEB版)はフリーでミスが相次ぎ、ショートプログラム1位から総合8位に終わった後の、マリニンの取材対応に注目。「ミックスゾーンで同じ質問に何度も何度も答えた。しかも、新しい言葉やフレーズを次々と用い、まるで初めて質問されたかのように」と、失意のどん底にある中での報道陣に対する“神対応”への驚きを記した。

さらに「マリニンは、自分を取材してくれる記者やアナウンサーに、常に敬意を払ってきた。それは、間違いなく人生最悪となった夜も例外ではなかった。マリニンが再び、この大舞台で競技できるまでの時間を考えると、なおさら彼の行動は驚くべきものだった」と、試合後の振る舞いを絶賛した。

同紙は過去に惨敗した後のアスリートの特徴として「ひどい振る舞いをする選手もいた。ロッカーにヘルメットを投げつけたり、テニスラケットを壊したり、ゴルフクラブを投げつけたり、記者を叱責したり。あるいは全く口を開こうとしなかった選手は数百、いやは数千に上るだろう」と記した。それだけにマリニンが、いかに“神対応”だったかを記していた。