韓国プロ野球(KBO)のロッテ・ジャイアンツに所属する選手4人が、台湾での春季キャンプ期間中に現地の違法賭博施設を訪れて…

韓国プロ野球(KBO)のロッテ・ジャイアンツに所属する選手4人が、台湾での春季キャンプ期間中に現地の違法賭博施設を訪れていた事実が確認された。一部選手による不適切な身体接触疑惑も浮上し、波紋が広がっている。

『OSEN』によると、13日、台湾の賭博関連施設で撮影されたとみられる監視カメラ映像や画像が韓国のSNS上で拡散された。映像にはロッテの選手4人が施設を利用する様子が映っており、このうち1人が女性従業員の身体に触れているように見える場面があったとの指摘も出ている。

 問題の投稿には「野球ボールではなく豆腐を盗みに来たのか」との文言が含まれていた。「豆腐を盗む」という表現は台湾でセクハラを意味する隠語とされ、論争がさらに拡大した。ただし、球団および選手側はセクハラ疑惑については否定していると伝えられている。

 ロッテ球団は13日夜、公式声明を発表し、「選手への聞き取りおよび事実確認の結果、ナ・スンヨプ(24)、コ・スンミン(26)、キム・ドンヒョク(26)、キム・セミン(23)が台湾で違法と分類される場所を訪れていたことを確認した」と明らかにした。4人のうち複数は1軍戦力の一角を占めている。さらに「理由の如何を問わず、KBOおよび球団内規に違反する行為」と判断し、4選手を即時帰国措置とした上で、KBOクリーンベースボールセンターへ申告したと説明した。

 KBO規定によれば、賭博に関与した場合、1か月以上の参加活動停止、30試合以上の出場停止、または300万ウォン以上の制裁金が科される可能性がある。リーグとしての処分の有無や内容は、今後の調査結果に基づいて決定される見通しで、球団も内部規定に基づく追加処分を検討するとみられる。さらに、KBOクリーンベースボールセンターはキャンプを前に配布した「2月選手団通達」で、カジノやパチンコ店への出入りなど品位を損なう行為に厳重注意を呼びかけていたことも明らかになっている。

 一部メディアは「台湾現地の野球関係者の間でも最大の話題となっている」と報じた。台湾に派遣されている米大リーグおよび日本プロ野球のスカウト陣も、事実関係や処分の行方を注視しているという。

 韓国メディアは、韓国の法律では海外での賭博行為も違法とされているほか、台湾でも現金や高額景品を伴う賭博は禁止されていると伝えている。そのため、事態はより深刻な様相を呈しているとの見方も出ている。

 こうした中、「韓国野球だけでなく、グループ全体のイメージにも影響を与えた」との報道も出ている。ロッテは最近、ミラノ冬季五輪で韓国スノースポーツ史上初の金メダルを獲得した選手を支援するなど、スポーツ振興面で評価を高めていた。今回の不祥事により、球団およびグループが築いてきた企業イメージや信頼性への懸念も指摘されている。

 ロッテ球団は「現状を重く受け止めており、追加で確認される事項についても厳正に対処する。選手団全体にも警告を行った。ご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びする」とコメントした。

 ロッテは20日に日本・宮崎へ移動し、第2次春季キャンプを行う予定だ。主力選手の離脱という課題を抱える中、今回の事態をどのように収束させるのか注目が集まっている。