ミラノ・コルティナ・オリンピック(五輪)の選手村で、性感染症予防のために無料配布されているコンドームが底をついたことを…

 ミラノ・コルティナ・オリンピック(五輪)の選手村で、性感染症予防のために無料配布されているコンドームが底をついたことを14日、国際オリンピック委員会(IOC)が明らかにした。

 イタリア北部の四つの会場群で開催されている今大会では計1万個ほどが用意された。IOCのマーク・アダムズ広報担当者によると、14日までになくなったという。

 大会の日程を1週間以上残す段階でなくなったことは選手の間でも話題になり、インスタグラムで拡散された。組織委は早期に補充できるよう対応に動いている。

 コンドームの無料配布は過去の大会でも話題になってきた。1万500人以上の選手が参加した2024年パリ五輪では、約30万枚が配られたという。

 IOCの定例会見に出席したマダガスカル代表で、アルペンスキー女子のミアリティアナ・クレルクは、事態に驚きつつも「誰かへのお土産で持って帰る人が多いのではないか」とした。

 平昌から3大会連続の五輪となる24歳は、22年北京五輪も同じ状況が起きていたと説明。「北京では、会場ごとに箱に大量に入っていて、一日で全部なくなっていた。今回も同じような気がする」と語っていた。(遠田寛生)