◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(14日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ(イタリア)14日=大…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(14日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
【ミラノ(イタリア)14日=大谷翔太】 15日(日本時間16日)に行われるペアのショートプログラム(SP)に向けた公式練習が本番リンクで行われ、初出場の長岡柚奈、森口澄士(木下アカデミー)が調整を行った。
SPの曲をかけての練習では、サイドバイサイドの3連続ジャンプでミスが出たが、スロージャンプはしっかりと着氷。スピードを保ったまま力強いリフトも披露し、練習を観にかけつけた約3000人のファンからは拍手が起こった。曲かけ後に2人での3回転ループ―ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―ダブルアクセルの連続ジャンプを着氷。長岡は「メインリンクでたくさんの観客の皆さんの前で練習できて、実際の雰囲気を少し感じることができて良い練習ができた」とうなずいた。
五輪デビューとなる「ゆなすみ」。昨年9月の五輪最終予選で、日本の2枠目を自力で勝ち取った。GPシリーズも2戦4位と順調に進んできたが、初優勝を目指した1月の四大陸選手権は3位。「悔しいという思いばかりが出過ぎて、よかったところを見つけられなかった」と言い、この日まで修正を重ねてきた。この日もスロージャンプを入念に確認し、着氷。森口は「柚奈ちゃんが言うように、いい準備ができている」と充実の表情を浮かべた。
優勝候補の「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組とともに、日本初のダブル入賞を目指す。13日の男子シングルでは、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)と佐藤駿(エームサービス・明大)が銀、銅メダルを獲得。2人で現地観戦し、長岡は「オリンピックは緊張して、たくさんのプレッシャーの中で演技して、難しい場所だなと改めて思った。そのプレッシャーに勝つだけの練習をしてきたと自分たちを信じて、いい演技ができたら」と心の準備を整えた。