進化した直球で、投手陣の先頭に立つ。巨人の開幕投手最有力の山崎伊織投手(27)が14日、沖縄・那覇キャンプ初日のライブB…
進化した直球で、投手陣の先頭に立つ。巨人の開幕投手最有力の山崎伊織投手(27)が14日、沖縄・那覇キャンプ初日のライブBPで、今季初めて打者相手に投球。10人に32球を投じ、2安打3奪三振と上々の仕上がりを見せた。
先頭の甲斐に対し、追い込んでから投げた勝負球は渾身(こんしん)の直球だった。声が出るほど力のこもったボールで、二ゴロに打ち取った。23年WBCで世界一を経験した甲斐から「真っすぐがもう少しスピード上がったら、幅も広がる。楽に行けると思う」と助言を受け、磨いてきた。変化球のサインに首を振り4球全て真っ向勝負で仕留め、成長の証しを示した。
右腕は直球の手応えに「いいボールは何球かあった。もっともっと投げて、精度を良くしていかないといけない」と納得している様子は見せなかった。ただ、ボールを受けた岸田は「出力も出ていましたし、手元の強さを感じます」と進化は明らか。昨季チーム最多の11勝を挙げ、阿部監督は「(開幕戦は)伊織でいってほしい」と期待を寄せる。開幕へ向け「大事ですけど、そこに集中しすぎずに」と冷静に語った山崎。直球に磨きをかけ、シーズン初戦のマウンドへ照準を合わせる。【北村健龍】