〈ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート〉◇13日(日本時間14日)◇男子フリー◇ミラノ・アイススケ…

〈ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート〉◇13日(日本時間14日)◇男子フリー◇ミラノ・アイススケートアリーナ

22年北京五輪の銀メダリスト鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が、2大会連続の銀メダルを獲得した。フリー176・99点の合計280・05点。フリー後、父鍵山正和コーチ(54)は長男にねぎらいの言葉を送った。

主な一問一答は以下の通り。

-どういう感情

同じことを言います。オリンピックなんで文句は言わず喜んであげるよって。

-ジャンプをしっかり締め切ったところは、アスリートとしての魂が見えた

最後まで全部締め切ったところは、大きな前進になった。

-何かいつもと違うところはあったか

もうやっぱり動きが縮こまってた。フリップ、サルコー、多分想定外だったと思う。サルコーでステップアウトして、フリップ入る前のスピードが全く落ちていたからちょっとまずいなと思ったんですけど、そこは頑張って締めてくれたのでっていうところ。

-オリンピック特有の空気にのまれたか

特有の空気にのまれていたかどうかは、彼にしか分からない。もう6分間の練習の時から地に足がついてないというか。緊張している時はまだいいんですけど、上がっちゃってる時はもう体重が上に上がっちゃって乗れなくなっちゃうんですよね、スケートが。だからそれでいつも呼び止めないんですけど、本番前に呼び止めた。

-22年北京五輪の銀メダルと意味の違いは

4年前はただひたすら夢をかけて出て、出れるようになって。で、ほんとに怖いもの知らず。オリンピックの怖さも全く知らない状態で駆け抜けていった感じだったので、ほんとに勢いに乗って滑ってたっていう感じ。今回は2回目ということもあって、怖さも知って、いろいろ背負うものもやっぱりできてっていうところでの難しさは、彼を見てて思った。

-そういう意味では、意味合いの違う銀メダル

かなり違うと思う。

-今回の方が価値があるか

そうですね。難しさの中で勝ち切るっていうことはすごくほんとに難しいことだと思う。でもその中でも、内容はともかくとしても、結果が残ったということは、彼のしっかりと努力した結果なんだろうと僕は捉えているので。今回はどこの方にも言ってるんですけど、内容はどうであれ、彼が一番、世界で一番努力をしてきたっていっても過言ではないぐらいの努力はしてきていると思っているので。自負してますから。今回はその結果に限って、喜んであげたい。