スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が13日(日本時間14日)、豪快な1発で米国2年目のスタートを切った…
スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が13日(日本時間14日)、豪快な1発で米国2年目のスタートを切った。米アリゾナ州サプライズスタジアムで行われたNCAA(全米大学体育協会)の公式戦の開幕戦となったアリゾナ大戦に「5番一塁」でスタメン出場。特大の本塁打を含む、4打数2安打1打点1四球2三振だった。
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-2年目の開幕
気持ちもだいぶ、昨年の1年目と比べると、メンタルもフィジカルもしっかり準備しながら、試合に臨めたのかなって思いますし、去年ふがいない結果でしたけど、素晴らしい経験をさせて頂いたので、それを自信に変えて、今日もしっかりプレーできたんじゃないかなと思ってます。
-去年のオフに取り組んだこと
自分の価値というのは、改めて理解して、ここに入った理由も、監督コーチが求めていることに対して自分自身がすごく理想に近づいているのがすごく大事だと思っていたので、改めて今日、結果的に長打2本打てて良かったですけど、原点はそこにあるんじゃないかなと思いながら、冬はフィジカル面も、バッティングもそうですけど、守備の方も含めて全部やってきたつもりだったので、初戦でこれからどうなっていくか分からないですけど、1戦1戦、戦い抜きたいなと思います。
-打席で一番納得できたのは
たぶん四球の打席だと思います。その前、最初、空振り三振したんですけど、そこを引きずらずに、3打席目と。人なので、そういういろんなマインドの部分でのコントロール、1打席1打席、感情もそうですし、理想とか目標とかも変わってくるんですけど、そこをしっかりと冷静に、自分の中で考え方を整理して、打席に臨めた結果が四球になって、そこから流れをつかめて、自分自身も、去年と比べてまた1歩成長したなという感覚はあったのかなと思います。
-四球は空振りと同じ球
そうですね。最初の打席で同じところを空振りして、しっかり次の打席で見送れたというところと、考え方、思考の部分で、欲を出さずに、やるべきことをやれた結果が、四球なのかなと思っているので。自分の中で四球に対する評価は高いですね。
-高校時代から一番成長している部分
フィジカルは間違いなく感じてます。こっちに来てから、トレーニングに対する考え方、知識も増えながら、もともと体は大きい方だったんですけど、強さとかバネとか、スピード感も出てきたので、フィジカルはすごく変わってきていると思いますし、バッティングも、目に見える数値も上がりつつあるので、そこなのかなと思いますけど。あとは目に見えないところ、自分でどう評価しながら、そこからトレーニングをしていくかが今後、大事になってくるかなと思います。
-2打席目からリラックスしていたように見えた
1打席目の感覚もすごく良かったので、そのまま自分でやってきたプロセスというか、最終的には結果的には空振りでしたけど、その前のファウルとか、打席の感覚も良かったですし、2打席目、余裕を持って、その後も続けられたのかなと思っているので、最初の入りも含めて、準備も良かったのかなと。まだまだ100点ではないですけど、いい形でできたんじゃないかなと。
-リラックスして入るのは取り組んできたこと
どれだけ力を抜いて、打てるか。背負うものももちろんありますし、1打席1打席、プレッシャーもあるんですけど、どれだけ楽しんでやれるかが、今年の鍵なのかなと思ってます。
-バットを立てて構えていた
そこはフィジカル的に修正したいなと思って、去年のシーズン終わって、サマーリーグ終わった時点で変えたので。そこから、うまく調整しながら。動きも小さくしながら、まずなんとかここまで持ってきたかなと思うので。あとは投手と対戦していくなかで、体がまた自分の感覚がズレ始める時は絶対あると思っているので、そこをいかに波を小さくしていくか、そこだけを考えてやっていきたいと思います。
-速球へのアプローチのためか
動きもちょっと小さくしたかったというのと、シンプルにバットが出るような、複雑なことを考えるのをやめて、シンプルにバットが出ればいいなと。もともと、高校時代はバットを立てていて、こっちに来て初めて、寝かせていたので。過去に振り返ってじゃないですけど、もともとやってきた感覚を信じて、変えてみたところもありました。
-メジャーのキャンプは見ていくか
いろんな球団さんがやっているので、興味はあるんですけど、チームの時間が縛られているので。(どこかに行ったのは)ないです。
-ホームランを打った球種
たぶん、カッターかチェンジアップだったと思います。
-打った瞬間の手応え
力まずいけたのと、振り切れたのと、しっかりピッチャーの対策を練りながら臨めて、ボックス入った時には全く何も考えてなかったので、とにかく自分自身のスイングをしっかりするというところで、どれだけ力みをなくしながらら、打席入れるかを考えていたので。そこが良かったのかなと思います。
-まっすぐがファウルになるのが良くないと言っていたが、今日はいいファウル
いいファウルが多かったですね。こっちに引っかけたファウルもあったんですけど、それ変化球でしたし、しっかり次の投球へと割り切って、感覚も悪くなかったので。一番良かったのは、レフトに打ったファウルが、すごいいい感覚だったので、状態がいい時はあっちの方向にああいうファウルが多かったりするので。それが、いい四球にもつながってくるんじゃないかなと。自分自身、OPSバッターなので、特に打率とかを意識している訳じゃないですし、長打の上に出塁率を重ねていけるかが、長打力を持つバッターの宿命だと思っているので。そこを理解しながら、コーチ、監督の求めている役割、チームの役割を果たしていきたいと思っております。
-2年目はどういうシーズンにしたい
もしかしたら人生最後のシーズンになるかもしれないですし、どうなるか分からないですけど、野球人生って本当にどうしても水物の世界になっちゃうので、もしかしたらケガで何もできなくなるかもしれないですし、何か自分自身の身に起きることもあるかもしれないですし、どうなるか分からないので、1年1年、最後の年だと思うつもりぐらいで、そこは全力でチームのために、応援してくれるスタッフやファンの皆さまのために、全て尽くして戦い抜きたい、そういう1年にしたいと思ってます。