◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 2日目(13日)◇ペブルビーチGL(6989yd)、スパイグラスヒルGC(7…

大会連覇へ6打差でターンしたロリー・マキロイ(Jed Jacobsohn/Getty Images)

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 2日目(13日)◇ペブルビーチGL(6989yd)、スパイグラスヒルGC(7071yd、いずれもパー72)

プロアマ形式で行われる2日間、ペブルビーチGLでもスパイグラスヒルGCでもバーディ合戦が展開された。2日目の平均スコアはそれぞれ「69.1」と「69.525」。ディフェンディングチャンピオンのロリー・マキロイ(北アイルランド)は「天候の影響もあってコースコンディションがソフトで、そもそも両コースとも距離があるとまでは言えない。(昇格大会で)世界最高の選手たちが集まっているから、バーディが量産されるのもうなずける」と話す。

今季PGAツアー初戦となるマキロイだが、好条件を逃すはずがない。4アンダー28位からペブルビーチを回ったこの日は2番(パー5)でイーグルを先行。カート道より右のラフからだった200yd近い2打目を難なくピンそば1mに止めた。名物ホールの7番(パー3)はウェッジショットが上からスピンバックしてピンそばにピタリ。前半で4つ伸ばし、2つのボギーがあった後半も18番(パー5)をバーディで締めくくって「67」。首位と6打差の通算9アンダー17位は、連覇に向けたポジションとして悪くない。

昨年「マスターズ」を制して生涯グランドスラムの偉業を達成。PGAツアー通算30勝の節目に王手をかける36歳のキャリアは円熟期を迎えつつある。1年前に「ゴルフの聖地のひとつ」と表現したペブルビーチでカップを掲げ、“どれだけ勝つか”とともに“どこで勝つか”にもこだわりたい。

「是が非でも勝ちたいコースがある。セントアンドリュースは、このリストで最上位に来るコースだろう。来週のリビエラも、ミュアフィールドビレッジもそう。リビエラとミュアフィールドは素晴らしいコースであるだけでなく、それ以上に誰がイベントを主催しているかが重要だと思う。そう、タイガーとジャックだ」

カリフォルニア州リビエラCCの「ザ・ジェネシス招待」はタイガー・ウッズ、オハイオ州ミュアフィールドビレッジGCの「ザ・メモリアルトーナメント」はジャック・ニクラスがホストする試合。マキロイがベイヒルクラブ&ロッジで行われる「アーノルド・パーマー招待」を制したのは、大会ホストの“キング”ことパーマーが2016年に亡くなった後の18年だった。「ベイヒルはアーニーの前で優勝できなかった。2人(ウッズとニクラス)が元気なうちに、両方勝てたら最高だよね」と夢を広げた。(カリフォルニア州ペブルビーチ/亀山泰宏)