世界最高賞金のG1サウジカップ(賞金総額2000万ドル=約31億円)が14日(日本時間15日2時40分)、サウジアラビア…

世界最高賞金のG1サウジカップ(賞金総額2000万ドル=約31億円)が14日(日本時間15日2時40分)、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800mで行われる。
昨年のJRA年度代表馬フォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が史上初の連覇に挑む。

【画像】フォーエバーヤング、サウジカップ史上初の連覇に挑む

昨年はレースレコードで圧勝
フォーエバーヤングは昨年、ダート初挑戦の香港馬ロマンチックウォリアーとの激闘を制し、1分49秒09のレースレコードで海外G1初制覇。3着以下に大差をつける圧勝だった。
サウジダービーと合わせて同競馬場で2勝のコース適性も抜群。昨年11月のBCクラシック制覇後、約3カ月ぶりの実戦となる。

13日の最終調整では、矢作調教師が「いつもと変わらない。しっかりできていると分かった」と満足そうに語った。坂井瑠星騎手は「世界一の馬ですから、あれくらいは動きますね」と自信を示す。

アメリカ勢が厚み増す
今年はダートの本場・米国勢が質量とも充実。最大のライバルはBCダートマイル勝ち馬のナイソス(牡5歳)だ。フォーエバーヤングが制したBCクラシックは1800m、ナイソスのBCダートマイルは1600m。今回の1800mはお互いに一歩譲った距離での真剣勝負となる。
ただ、ナイソスには1700m以上の経験がなく、海外遠征もコースも初めてと課題は少なくない。
その他、昨年のサウジカップ5着のラトルンロール、タフなレース振りが光るバニシングなど、米国勢が顔を揃える。

【画像】三浦大輔「無事です!」競走中止となった愛馬の無事を報告

日本から3頭が参戦
日本からはフォーエバーヤングのほか、ルクソールカフェ(牡4歳、栗東・堀宣行厩舎)とサンライズジパング(牡5歳、美浦・前川恭子厩舎)が参戦。
矢作調教師は「ドバイを見据えてとか言われるけど、ここも世界最高賞金のレースですからね。両方取りにいきます」と、3月28日のドバイ・ワールドC(ダート2000m)との連戦を視野に入れつつ、サウジカップ連覇への強い意欲を示した。

枠順抽選会で6番ゲートを引き当てたフォーエバーヤング。世界の強豪を相手に、史上初の偉業達成なるか。