ドジャースのアレックス・ベシア投手(29)が13日(日本時間14日)、報道陣の前に立ち、約6分間のメッセージを語った。昨…
ドジャースのアレックス・ベシア投手(29)が13日(日本時間14日)、報道陣の前に立ち、約6分間のメッセージを語った。
昨年10月に亡くなった新生児の娘について、心境を語った。
米ドジャース情報サイト「Dodgers Nation」が公式Xで動画を公開した。
「わずか10分で全てが変わった」
ベシアは冒頭、妻のケイラさんに感謝の言葉を贈った。「まず、妻のケイラに感謝の言葉を伝えたいと思います。彼女は私が知る中で最も強い人で、私の心の支えでもあります。今日は夫婦二人を代表しての言葉です」
そして、この経験から学んだことを語った。「この出来事から学んだ教訓は、人生は一瞬で変わってしまうということです。私たちにとっては、わずか10分で全てが変わりました」
昨年10月26日、ベシアと妻ケイラさんの第一子である娘スターリングちゃんが亡くなった。ベシアは娘との短い時間を振り返る。「娘は最も美しい存在です。私たちは彼女を抱き、おむつを替え、本を読み聞かせ、愛を注ぐことができました。一緒に過ごした時間はあまりにも短すぎましたが、ケイラと私は、そのかけがえのない瞬間を一生守り続けます」
【画像】【WBC2026】侍ジャパン予備登録6投手を発表 今井達也、小笠原慎之介、藤平尚真ら
敵味方超えた支援に感謝
ベシアは、ドジャース球団への感謝を表明。「私たちはこの組織の一員でいられることに心から感謝しています。多くの人が私たちを支えてくれました」
さらに、ワールドシリーズで対戦したブルージェイズへも謝意を述べた。「ワールドシリーズを見ていた時、ブルージェイズの選手の帽子に『51』の数字があることに気づきました。私はすぐにその選手に感謝のテキストを送りました」
その選手からは「私たちはあなたを愛してるよ。トロントのブルペン全体もそうだ。これは野球以上のことだ。私たちはお前たちを愛してる」という返信が届いたという。
ベシアは「私たちはとても感情的になりました。野球界のコミュニティ、そしてその中で築かれる人間関係が、これほどまでに大きいものであることを実感しました。それは野球以上のものです」と語った。
世界中のファンへも感謝の言葉を送った。「私のInstagramのDMは、愛とサポートのメッセージでいっぱいでした」
ベシアは昨年10月23日、ワールドシリーズ開幕直前に「深刻な家庭の問題」でチームを離脱。ドジャースは彼不在のまま、2年連続のワールドシリーズ制覇を果たした。