元N…

 元NBA選手のジェイソン・ウィリアムズが、ナイキと新たなスニーカー契約を締結した。現地のスニーカー業界に精通した記者であるニック・デポーラ氏が報じている。

 同氏によると、ウィリアムズは2000年代初頭に人気を博した『Nike Hyperflight』の25周年を記念した復刻版『Nike Hyperflight Retro』の広告塔を務め、NBAオールスターウィークエンドに合わせてロサンゼルスで開催されるイベントにも参加する予定だという。

 ウィリアムズは1998年にNBAドラフト全体7位指名でサクラメント・キングスに入団。リーグ入り直後からトリッキーなパスをはじめとした創造性豊かなプレーでファンを魅了し、“ホワイト・チョコレート”の愛称とともに存在感を放った。1999年にはキングスの一員として『NBA Japan Games』でプレーし、ケビン・ガーネット擁するミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し日本でも注目を集めた。以降、メンフィス・グリズリーズ、マイアミ・ヒート、オーランド・マジックと活躍の場を移したのち、2010-2011シーズンを最後に現役を引退している。

 今回復刻リリースされる『Nike Hyperflight』は2001年に登場。キングス時代のウィリアムズが着用し、パテントレザーを纏った未来的なデザインとともに人気を博した。

 ウィリアムズ本人も、自身が出演したポッドキャスト番組『Hoopin’ N Hollerin’』でこのニュースについて触れている。ウィリアムズは、現役時代にアンドワン(AND1)へ移籍した経緯はあるものの、ナイキへの忠誠心を保っていると語った。

「俺は、子どもたちがアンダーアーマーとかそういうブランドを欲しがっても、クレジットカードを渡さないんだ。欲しいなら母親のカードを使ってもらいな、と言ってるよ」

 レジェンド選手と再び契約して過去の名作シューズを復刻したナイキだが、ウィリアムズ同様にナイキの名作シューズと関連性の強い名選手は多く存在する。ビンス・カーター(元トロント・ラプターズ他)は「Nike Shox」シリーズを着用し注目を集め、ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックス他)の「Nike Zoom Flight 5」は田臥勇太(宇都宮ブレックス)が愛用したことで日本でも絶大な人気を博した。

 スニーカーの人気が高まって久しい昨今、ナイキ含むスポーツブランドの今後の展開に引き続き注目したい。