スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手は13日(日本時間14日)、アリゾナ州サプライズで行われたアリゾナ州立大とのシーズン…
スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手は13日(日本時間14日)、アリゾナ州サプライズで行われたアリゾナ州立大とのシーズン開幕戦に「5番・一塁」で先発出場し、3回の第2打席で右越えソロを放った。
花巻東高時代に通算140本塁打を記録したスラッガーが、2年目の開幕戦で鮮烈なアーチを描いた。
5番一塁で先発、第2打席で初アーチ
1-1で迎えた3回1死、右腕クラムコウスキーの83マイル(約133.6キロ)の変化球を完璧に捉えた。打った瞬間だった。アリゾナの夜空を舞った打球は、右越えへ消えていった。
一塁ベンチのチームメートは大盛り上がり。球場を騒然とさせた。初回2死二、三塁では空振り三振。シーズン2打席目で初アーチを放った。
全米24位のランク校であるアリゾナ州立大に乗り込んでの開幕戦で、佐々木は勝ち越し弾を放ち、チームの勝利に貢献した。
1年目は打率2割6分9厘
渡米1年目となる昨季、レギュラーで52試合に出場。打率2割6分9厘、7本塁打、41打点を記録した。先月のオンライン取材では、佐々木は1年目を振り返った。
「アベレージ的な成績も、ある程度は残しきれたのかなとは思うんですけど、自分自身としてはふがいない1年だったかなと思っています。もっと自分自身に期待していたところは正直あった」。
自己評価は厳しいが、全米屈指の名門でレギュラーとして戦い抜いた事実は大きい。
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ソフトバンク1位指名、進路は7月に決定
佐々木は昨秋のドラフトでソフトバンクから1位指名を受けた。今後は7月のMLBドラフトで指名される可能性がある。ソフトバンクとの契約期限は7月末までとなっている。
スタンフォード大がリーグ戦を勝ち進めば、全日程終了は6月下旬。4月に21歳を迎える佐々木は、7月中旬の全米ドラフトの結果を受けて進路を決定する見込みだ。
開幕戦で鮮烈なアーチを放った佐々木。2年目のシーズンは、さらなる飛躍が期待される。日米のプロ球団が注目する中、名門スタンフォード大での挑戦が本格始動した。