ドジャースにとって「王朝の幕開け」となった“2月のトレード” 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は11日(…

ドジャースにとって「王朝の幕開け」となった“2月のトレード”

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は11日(日本時間12日)、「2000年以降で2月に成立したMLB最大のトレード10選」を公開した。1位には2020年2月にレッドソックスとドジャースの間で成立したムーキー・ベッツ内野手らの大型トレードを選出。ドジャースにとっては「王朝の幕開け」となった一方、レッドソックスには「MLB史上最悪のトレードの一つ」と酷評している。

 このトレードでドジャースはベッツとデビッド・プライス投手らを獲得し、対価としてアレックス・ベルドゥーゴ外野手らを放出した。同メディアは、レッドソックスが生え抜きのスターと長期契約を結ばず放出したことについて「弁解の余地はない」と断罪。「論理面から見ても、対価の面から見ても、MLB史上最悪」と厳しい言葉を並べた。

 交換要員のその後も明暗を分けた。ベルドゥーゴについて「釣り合いを取れると本気で期待した人がいただろうか」と指摘。4シーズンでヤンキースへ放出された経緯に触れた。また、有望株だったジーター・ダウンズ内野手も、わずか14試合の出場で39打数6安打、21三振という結果に終わり、コナー・ウォン捕手だけが「ボストンに残る最後のピース」になっていると伝えている。

 対照的にドジャースにとっては「王朝の幕開けを告げる一手」となった。ベッツは12年総額3億6500万ドル(約558億円)で契約延長し、移籍後の6シーズンで3度のワールドシリーズ制覇に貢献した。2月に成立した歴史的なトレードは、両球団に“決定的な差”をもたらす結果となっている。(Full-Count編集部)