(13日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉スキー距離男子10キロフリー) 距離王国ノルウェーが誇る王者、ヨハ…

 (13日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉スキー距離男子10キロフリー)

 距離王国ノルウェーが誇る王者、ヨハンネスヘスフロト・クレボのメダルラッシュが止まらない。

 男子10キロフリーで、今大会三つ目の金メダルを獲得。五輪で獲得した金メダルは通算8個まで積み上がり、冬季五輪史上最多の距離男子のビョルン・ダーリ、同女子のマリット・ビョルゲン、バイアスロン男子のオーレアイナル・ビョルンダーレン(全てノルウェー)に並んだ。

 「達成したことを誇りに思うし、(その3人と)肩を並べられたことは最高」

 昨季の世界選手権で全6種目を制覇した29歳はもともとスプリント種目を得意とし、体ができあがるにつれてオールラウンダーに成長した。

 日本で話題になっているのが、クラシカル走法で行われた10日のスプリントレース。爆発的な走力を見せた「クレボ・ステップ」だ。上り坂で板を滑らせるのではなく、ほとんど走っているかのように駆け上がり、一気に後続を突き放した。

 SNS上で「バズっている」ことについて、クレボは13日の試合後の記者会見で「クロスカントリー(距離)スキーに人々が目を向けるようになったのは素晴らしい」と誇らしげに語った。