第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月20日に阪神甲子園球場で開幕を迎え…

第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月20日に阪神甲子園球場で開幕を迎えることになる。出場校にまつわる様々な話題を紹介したい。

 今大会出場校の中で、連覇を狙う横浜(神奈川)と、4年ぶりの優勝を狙う大阪桐蔭(大阪)は、成績はもちろん、知名度、人気度、OBの活躍など、名門としての実績は申し分ない。

 この2チーム、実はセンバツで対戦したことがないのはご存じだろうか。横浜は1973年にセンバツ初出場初優勝を遂げて以降、17度の出場を果たし4回も優勝している。大阪桐蔭はやや遅れて1991年にセンバツ初出場を果たし、15度出場で4回優勝している。それでも両者は1度も対戦がない。

 そもそも、そろって出場したのは、わずか1度しかない。不思議なことに、これほどの強豪がこれまで同じ大会で顔をそろえたのは2012年のみで、今回が14年ぶり2度目の「再会」。両者が顔を合わせるのを、まるで「避けて」きたかのようでもある。

 その2012年は、大阪桐蔭が藤浪 晋太郎投手(現・DeNA)を擁して優勝を果たしている。横浜は対戦するためには決勝に進まないといけなかったが、8強止まりに終わった。

 夏甲子園では2度対戦がある。2006年の1回戦で「初対決」し、大阪桐蔭が11対6で横浜を破った。2度目は2008年の準決勝、またも大阪桐蔭が9対4で横浜を破って、この大会で優勝を果たした。

 今大会で対戦が実現すれば、センバツ史上初で、甲子園では3度目となる。ここまでの対戦成績は大阪桐蔭が2戦負けなし。14年ぶりの「再会」で対戦は実現するのだろうか。3月6日の組み合わせ抽選が、ますます楽しみになる。