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  2月13日(現地時間12日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでダラス・マーベリックスと対戦した。ルカ・ドンチッチやディアンドレ・エイトンが欠場の中124-104で勝利を収め、連敗を2で止めた。

 この試合でレブロン・ジェームズは28得点12アシスト10リバウンドをマークし、今シーズン初のトリプルダブルを達成。41歳44日でのトリプルダブルを記録し、カール・マローン(元ユタ・ジャズ他)を上回りNBA史上最年長を更新した。

 レブロンは試合後のインタビューに応じ、最年長トリプルダブル記録の更新について「勝利とともに達成できたことが何より」とコメントし、以下の続けた。

「自分が今どこにいるのかを理解しているからこそ、こういう瞬間をこれまで以上にありがたく感じている。キャリアの終盤に差しかかっているから、より一層かみしめることができているよ」

 レブロンは、11日のサンアントニオ・スパーズ戦を左足の関節炎により欠場。今シーズン18試合目の欠場となったことで、年間アワード受賞者資格として規定されている65試合の出場試合数を満たせず、21年続いていたオールNBAチーム選出記録が途切れることとなっていた。その直後の試合で新たな記録を生んだレブロンについて、指揮官を務めるJJ・レディックは以下のように賞賛した。

「彼の偉大さを当たり前のものだと思っていない。毎日それを実感しているよ。特に驚くべきなのは、日々のプロ意識と自己管理だ。彼は基本的に、23年間ずっと全盛期にいる。さまざまなバージョンの彼があって、それこそ驚くべきことなんだ」

 対戦相手であるマブスのHC(ヘッドコーチ)であり、現役時代は“ミスター・トリプルダブル”の愛称で親しまれていたジェイソン・キッドも「身体と心をここまで大切にしてきた証だ」とレブロンの活躍に敬意を表した。

 レイカーズとの契約最終年を迎えているレブロンは、来シーズン以降も現役を続けるか明らかにしていない。41歳にしてNBAの舞台でトリプルダブルを記録する活躍を見せるレブロンだが、現役生活において大切なのはフィジカルだけではないことを強調した。

「どれだけ長く続けられるかには、いろいろな要素がある。続けようと決めれば、プレーの質が落ちることはないと思っている。重要なのは“心”なんだ。どれだけこのプロセスを愛し続けることができるか。もしこのプロセスに対する愛情を保てなくなったら、精神的なコミットメントが揺らぐ。そうなれば身体もついてこなくなる。身体がダメになれば終わりだ。愛も楽しさもすべて消えてしまう」

 レブロンは、16日のオールスターゲームに史上最多となる22回目の出場を果たす予定。昨シーズンは試合開始直前に欠場していたレブロンだが、もしかしたら見納めになるかも知れない球宴での“キング”にも注目したい。