世界一のお守りは“ラブレター”だ。WBC日本代表の日本ハム北山亘基投手(26)が13日、夫人からの手紙を携えて空路で宮崎…

世界一のお守りは“ラブレター”だ。WBC日本代表の日本ハム北山亘基投手(26)が13日、夫人からの手紙を携えて空路で宮崎入りした。12日まで参加していた沖縄・名護キャンプ中に、届いたものだった。「僕が実家に忘れたものがあって、それをゆうパックに入れて送ってもらった時に、一緒に手紙が入ってて」。封筒を空けると、小型の便箋が3枚入っていた。

手紙の内容は「子どもの現状とか、いろいろ近況みたいな」。24年に結婚し、昨年12月には第1子が誕生。キャンプ中は離れ離れとなっている夫人からは「毎日(子どもの)動画を撮って送ってくれたり」と密に連絡は取り合っていたが、さらに手紙という形でもいろんな近況報告が書いてあったという。「文面だけでしたけど、めっちゃ笑いました。それを読んで結構元気をもらった。めっちゃうれしかった。お守り代わりにしたい」とWBC期間中も持ち歩くことにした。

名護キャンプでは10日に行った実戦形式のライブBPで155キロもマークするなどコンディションは万全。宮崎では「ピッチコムやピッチクロックという大会ルールもやりながら詰めていきたい。僕の投球の精度も、もう1段階、2段階上げられると思う。そこもしっかりやっていきたい」と21年ドラフト8位入団から成り上がった侍は意気込む。先発、中継ぎ、抑えと全て経験がある万能な本格派右腕は家族の力もパワーに変え、日本の世界一連覇に貢献する。【木下大輔】