宮﨑入り即「サシ飯」で牧原大成を誘ったダルビッシュ有(C)Getty Images 侍ジャパンの宮崎強化合宿のキャンプイ…

宮﨑入り即「サシ飯」で牧原大成を誘ったダルビッシュ有(C)Getty Images
侍ジャパンの宮崎強化合宿のキャンプインを翌日に控えた2月13日、パドレスのダルビッシュ有がチャーター機で宮崎空港に降り立った。昨年10月に受けた自身2度目の右肘トミー・ジョン手術の影響で現在はリハビリ中。今大会は選手ではなく、アドバイザーとして参加する。
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宮崎入りしたダルビッシュは早速動いた。この日の夜、夕食は2大会連続出場となるソフトバンク・牧原大成を誘って「サシ飯」したことを、自身のXで報告した。
「宮崎に来て最初の夜は牧原大成選手とサシ飯(自分の息子2人付き)」。店内でのツーショット写真とともにそう記した。牧原は前回大会、左脇腹肉離れのため負傷辞退したカブス・鈴木誠也の代役として、追加招集された。そのため宮崎強化合宿には参加しておらず、代表チーム合流は強化試合を行う大阪からだった。
「前回大会、牧原選手は大阪から合流して即チームディナーに参加し自分の隣の席でした」
3年前をそう回顧したダルビッシュ。
「周りにたくさんの選手もいたためあまり話せず、投手と野手ということもあり大会が終わるまで全然話せず終わってしまったことを3年間引きずっていたため自分から食事に行こうと誘いました」
意外なツーショットとも思える合流初日の夕食会の経緯について、自ら説明した。牧原は前回大会は、主に内外野ともにこなせるバックアップ選手としての選出だった。6試合に出場したものの、立ったのはわずか2打席という結果に終わっていた。
それから3年。昨年は自身初の規定打席に達して、打率.304で育成出身選手初の首位打者に輝いた。WBCでの経験をきっかけに大きな飛躍を果たした。追加招集という代役ではなく、今回は自らの力で2大会連続出場の切符をたぐり寄せた。
「牧原選手からしたらいい迷惑だったと思いますが快く引き受けてくれて実現。今日はたくさん話すことが出来て最高の夜でした」
ダルビッシュは合流初日の夜をこう振り返った。前回大会も主力投手でありながら、年長者としてメンター的役割も期待され、見事に果たした。投手会でのオリックス・宇田川優希へのイジリや、巨人・戸郷翔征や当時ロッテの佐々木朗希らに対するスライダー伝授などはまだ記憶に新しく、グラウンド内外で選手たちを導き、さまざまな波及効果を生んだ。
大会連覇へ向け、西武・平良海馬、阪神・石井大智と負傷辞退者が相次いだばかり。道のりは平坦ではないが、今大会もチーム力を底上げしてくれる「ダル先生」の存在は不変。そう期待せずにはいられない合流初日の報告となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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