◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード・ハーフパイプ(13日・リビーニョ・スノーパーク) 【リビーニョ(イタリア)13…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード・ハーフパイプ(13日・リビーニョ・スノーパーク)
【リビーニョ(イタリア)13日=宮下京香】男子決勝が行われ、初出場の19歳・山田琉聖(専門学校JWSC)が銅メダルをつかんだ。11日の予選から堂々の滑りで3位で通過し、この日の決勝でも1回目と3回目で92・00点の高得点をマーク。同種目の日本勢は、4大会連続の表彰台となった。
最終戦までもつれた1枚の五輪切符。山田は五輪代表の最終選考を兼ねたW杯で代表を争った重野秀一郎(日体大)の11位を上回る10位に入り、五輪初代表の座をたぐり寄せた。8日に日本勢ワンツーを飾ったビッグエア男子で金メダルの木村葵来、銀メダルの木俣椋真から刺激を受けた。特に同種目4番手で初代表入りした木俣の快挙に「僕も4番手なので、頑張ろうと思いました」と力をもらった。
今季の昨年12月に米カッパーマウンテンで行われたW杯第2戦で初優勝を飾った有望株。優勝時は1発目に2回転する「マックツイスト」から逆スタンスで決めるなど、技や構成に独創性を持っている。両親や姉が現地で応援する中、“下克上”を果たし、夢の五輪メダリストとなった。「本当に信じられない感じ。みんなレベルが高すぎて2、3本目も続々と決めてきて。1本目で3位をキープできて本当によかったです。(メダルは)やっぱ重たいですね」と感慨深げに語った。
◆山田 琉聖(やまだ・りゅうせい)2006年3月25日生まれ。札幌市出身の19歳。両親の影響で5歳からスノーボードを始め、10歳でハーフパイプを本格的に開始。23年全日本選手権で初優勝し、24年ユース五輪で銅。W杯は16歳だった22~23年季から転戦し、24年12月に3位で初の表彰台。昨年12月に初制覇。同月のザ・スノーリーグで3位。相生学院高卒。国際スノーボード&スケートボード専門学校に在籍。171センチ。