「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座) 阪神の才木浩人投手(27)が、14日の楽天戦(宜野座)に先発し1イニングを投げ…
「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)
阪神の才木浩人投手(27)が、14日の楽天戦(宜野座)に先発し1イニングを投げることが13日、分かった。また、昨季開幕投手の村上頌樹投手(27)はこの日、ブルペンに入り首脳陣の前で今キャンプ最多となる126球の熱投。3月27日、敵地で巨人とのオープニングゲームのマウンドに上がるのはどちらの右腕か。熱い戦いのゴングが、いよいよ鳴る。
順調にステップを踏んでいることが、カレンダーを見ればわかる。昨年の初実戦は2月23日だった才木。今年はそれよりも1週間以上早く、試合のマウンドに上がることになる。
「結果どうこうとかでは全くなく、実戦の感覚を体に入れられたら一番だと思います」
2月もちょうど折り返し。調整は任される中、「ちょうどいいタイミングで試合があったので、1イニングだけもらって」と右腕は実戦を選んだ。「試合で投げると、来週のブルペンでも実戦の感覚で投げられる」。残りのキャンプで課題を洗い出すためにも、大事な登板になるという。
今キャンプは間隔を空けながら、ここまで4度ブルペン入り。最大の武器である直球を中心に投げ込んでいるが、空振りを奪うために改良中のフォークも入念に確認している。「問題ないと思います。だいぶ順調なんで」と納得の調整ができている。
やや早めの実戦登板。藤川監督も結果はいっさい求めていない。「段階を上げながらですから。いい表情でマウンドから帰ってきて、また休養して次につなげると。パフォーマンスが悪い分にはこちらで把握してコントロールできる。健康であれば十分です」と語った。
指揮官の言葉は、右腕もしっかり理解している。「楽しみとかはないです。何事もなく(登板を)クリアして終われれば一番いいと思います」。勝負はシーズンに入ってから。コンディショニングにもしっかり気を使う。
ただ、仕上がりが早ければ、自然と村上との開幕投手争いに期待が高まる。「もちろん選んでいただけたらありがたい」と思いを語っていたが、最大の目標はシーズンを通して活躍すること。長い目で準備を進める。
14日は超満員が予想される宜野座。才木にとって2026年最初のマウンドは、収穫のある登板にする。