侍ジャパンの阪神森下翔太外野手(25)が13日、沖縄・宜野座キャンプを打ち上げ、世界一貢献を誓った。阪神での最終日は軽め…

侍ジャパンの阪神森下翔太外野手(25)が13日、沖縄・宜野座キャンプを打ち上げ、世界一貢献を誓った。

阪神での最終日は軽めの調整で終え、夕方の便で空路宮崎入り。初のWBCに向けて「日本代表としてもそうですけど、タイガースを背負っていく大会でもある。気を引き締めて、けがなく、またいい報告ができれば」と優勝を手土産にする意気込みを明かした。

好調をキープして日の丸を背負う。WBCに備えた早めの仕上げで、フリー打撃では連日快音を連発。キャンプ初日から10本の柵越えを決め、12日の紅白戦では第1打席で痛烈な左前打を放つなど手応え十分だ。

代表合合宿では、サインプレーや雰囲気になじむことが優先になる。「ジャパンチームの流れだったり、チームの作戦だったりっていうところに合わせる感じ。別に極端に切り替えるわけではないので。やってきたことを出すだけ」。己を信じて全力を尽くす。

本職ではないセンターでの起用も見据え、準備を重ねてきた。3日にはOBでゴールデングラブ賞常連の赤星憲広臨時コーチ(49)から中堅の極意を吸収。追いつきやすい左右よりも、距離感が測りにくい前後の打球を意識した方がいいと助言を受けた。シート打撃では中堅で打球捕を行うなど守備の準備も着々。。24年のプレミア12で全試合4番を務め、準Vに貢献した男が、初のWBCでも攻守に輝きを見せる覚悟だ。

緊張感や重圧も「当然かかると思う。それは自分の肌で体験してみないと。まだ分からない」と覚悟している。宮崎で戦闘ボディーを完成させ、世界に「MORISHITA」の名をとどろかせる。【只松憲】