NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン3 第6節2026…
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第6節
2026年2月15日(日)14:30 川越運動公園陸上競技場 (埼玉県)
狭山セコムラガッツ vs クリタウォーターガッシュ昭島
狭山セコムラガッツ(D3)
ボクシングで偉業を成し遂げたマニー・パッキャオ氏を敬愛しているという、狭山セコムラガッツのPJ・スティーンカンプ選手
第6節・クリタウォーターガッシュ昭島戦で4試合ぶりにPJ・スティーンカンプが今節の試合メンバーに名を連ねた。母国・南アフリカでは15歳までサッカープレーヤーだったが、体格の良さが生かせるとラグビーの世界へ。そこから才能が開花しU20南アフリカ代表入りを果たすまでに成長した。その後、けがに苦しんでいた時期に、東芝ブレイブルーパス東京からオファーがあり、日本でのプレーを選択。そして今季から活躍の場を狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)に移している。
現在のコンディションについて聞くと、「体の調子はすごくいい」と笑顔を見せ、「今節からは(対戦が)2巡目に入るので、もっと高い目標をもってやっていく必要がある。その一員として勝利に貢献していきたい」と気持ちを引き締めた。
そんな彼が、尊敬するアスリートとして名前を挙げるのが、マニー・パッキャオ。世界のボクシング史上で二人しか達成していない6階級制覇を成し遂げた人物だ。ボクシング以外でも政治家としても活動。さらに、2025年には、4年ぶりに世界タイトルマッチに挑戦し、ドロー決着となりタイトル奪取とはならなかったが、46歳となっても“フィリピンの英雄”の健在をアピールした。
もともとボクシングが好きなスティーンカンプだが、貧しい環境で育ちながらも拳一つで成り上がったパッキャオの生き様に共感しているという。
「僕自身も、恵まれた環境で育ってきたわけではないので、パッキャオと似ている部分があります。貧しさや苦難を乗り越えて世界のトップに君臨した彼の姿には感銘を受けています」
日本で生活して約3年になるが、温泉が大好きになったという。いま、日高市や所沢市、入間市にある日帰り入浴施設によく足を運んでいるという。奥さんと一緒に行くのかと尋ねると「一人で行きます。妻も好きな時間に一人で行っています(笑)」と、夫婦そろって温泉好きになったことを教えてくれた。
選手それぞれの面倒見が良く、目標に向かい一丸でハードワークに取り組む狭山RGの雰囲気が好きだというスティーンカンプ。全員がファミリーのような絆を誇るこのチームで、“ディビジョン2昇格”という目標を胸に、持ち前のパワーを生かしたプレーで貢献できるか注目したい。
(松野友克)