【スコッツデール(米アリゾナ州)12日(日本時間13日)=四竈衛】メジャー2年目を迎えるロッキーズ菅野智之投手(36)が…

【スコッツデール(米アリゾナ州)12日(日本時間13日)=四竈衛】メジャー2年目を迎えるロッキーズ菅野智之投手(36)が、同地の施設でキャンプ初日を迎えた。全体練習前、日米報道陣に対応した菅野は、ロ軍を選んだ理由を、「一番僕の投球を評価してくれた。まだまだ改善の余地があるということで、ここでプレーしてみたいと思いました」と話した。キャンプ直前まで交渉がもつれたが、「そんなに焦りもなかった。とはいえ、キャンプが始まる前に決まったのでホッとしました」と、率直な心境を明かした。

オリオールズでの1年目は、30試合に先発。緻密な制球力、低い四球率が評価された一方、33本塁打を浴びた。標高約1600メートルの本拠地デンバーは打球が飛びやすい「打者天国」。それだけに、菅野のみならず、本塁打対策は重要な課題だが、「そこを恐れて、自分の1番の持ち味であるストライクゾーンに投げ込むというのを失いたくない」と、神経質になるつもりはない。数日前には、シェイファー監督、ピックラー・ベンチコーチとすし店で会食。「すごく熱い思いは伝わってきた」と、首脳陣との意思疎通も問題ない。

17年以来、2回目の出場となるWBCについては「準備もしっかりしてきましたし、責任のあるポジション。結果を残せるように頑張ってきます」と、抱負を語った。実戦段階へ進む今後は、ブルペン投球を挟み、16日にライブBP(打者相手の実戦投球)に登板。「宮崎でもう1回、できれば名古屋で。(その後)京セラの1発目(3月2日、強化試合=対オリックス)に投げると思う」。ロ軍関係者によると、17日に同地を離れ、21日にも宮崎で侍ジャパンの合宿に合流する見込み。アリゾナは短期滞在となるものの、ジャパンでもホ軍でも背番号「11」を背負う菅野の調整ペースは快調と言っていい。