06年トリノオリンピック(五輪)のスノーボード男子ハーフパイプ日本代表でタレントの成田童夢が13日、自身のX(旧ツイッタ…

06年トリノオリンピック(五輪)のスノーボード男子ハーフパイプ日本代表でタレントの成田童夢が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。長文で注意喚起を行った。

ミラノ・コルティナ五輪が盛り上がる中、成田は「五輪シーズン恒例の『あんなん俺でもできるし』という寝言。元五輪選手として、少しだけ現実をお伝えしましょう」と書き出した。

そして「確かに私が出ていた20年前と今では技術も記録も『雲泥の差』です。今の選手たちが到達している次元は、私たちの時代からすれば魔法かと思うほど凄まじい。私は彼らを心から尊敬しています」と現役選手たちへの敬意を示した。

「でも、勘違いしないでください」とし「今の異次元のレベルがあるのは、私たちが血を吐きながら『泥』を這いずり、一歩ずつ道を切り拓いてきたからです。その『泥』すら踏んだことがない人間が、上から目線で語る資格なんて1ミリもありません」と厳しい言葉で斬った。

さらに「『昔のレベルなら俺でも……』なんて、口が裂けても言わないこと。20年前だろうが今だろうが、五輪の舞台は『人生のすべてをチップとして全賭けした人間』にしか立てない聖域です」と経験者ならではの思いを明かした

続けて「その覚悟、ありますか? もし『できる』と豪語するなら、まずは同じ舞台まで這い上がってきてください。言葉でマウントを取る暇があるなら、今すぐボードを履いて、選考会という地獄の入り口に並んでみることです。話はそこから。死ぬ気で挑戦した人間にだけ、私は敬意を払います」と締めた。