昨夏、甲子園準優勝した日大三(東京)硬式野球部員2人が児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造や提供)容疑で書類送検の一報か…
昨夏、甲子園準優勝した日大三(東京)硬式野球部員2人が児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造や提供)容疑で書類送検の一報から一夜明けた13日、松本洋平文部科学大臣が記者会見で厳しい言葉で受け止めを語った。
出席した記者から【1】事件の受け止め【2】文部科学省としての対応【3】親の立場で家庭内での取り組んでいることへの3点質問を受け「性犯罪・性暴力は被害者の心身に長期にわたり有害な影響を及ぼす極めて悪質な行為。断じて許されるものではありません」と語気を強めた。
警視庁が前日12日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造や提供)の疑いで日大三の17歳と16歳の硬式野球部員2人を書類送検した。送検容疑は17歳の部員が昨年3~6月ごろ、知人の当時15歳の女子生徒に、わいせつな画像や動画を3回にわたりSNSで送らせ児童ポルノを製造し、動画1点を16歳の部員に提供した疑い。受け取った16歳の部員は同5~10月ごろ、他の複数の部員に動画を送信して提供した疑い。昨年10月に女子生徒の家族から「娘の動画が拡散しているようで心配だ」と警視庁に相談があり発覚した。捜査関係者によると、動画は部員二十数人が受け取り、拡散には十数人が関わったとみられる。同校には12日から野球部の活動は休止とし、保護者会を開くかどうかなど今後については「検討中」としている。
松本大臣は「文部科学省としては引き続き子どもたちの性犯罪の加害者、被害者、傍観者にもならないように、SNSなどを通じた事案に関わる教育啓発も含めまして、命の安全教育や情報モラル教育推進に取り組む。児童ポルノ関連の事案が発生した場合は直ちに警察への通報・相談を行い、警察などの関係機関と連携して対応することを学校及びその設置者に対して求めるなど、性犯罪・性暴力の抑止に向けた取り組みを徹底する」とした。