開幕したシーズン唯一のフルスノーラリー、WRCラリースウェーデン。選手権の単独タイヤサプライヤーであるハンコックは、レッ…
開幕したシーズン唯一のフルスノーラリー、WRCラリースウェーデン。選手権の単独タイヤサプライヤーであるハンコックは、レッキでのステージコンディション確認後、今シーズンのステージ状況を伝えている。
ウメオをベースとするステージは、スノーラリーではあるが速度域としてはシーズン屈指の高さを誇る。通常は、高い雪壁のあるコーナーではマシンのノーズを押し当てながら速度を落とすことなくクリアしていく独特のテクニックが多用されるが、ハンコックによれば、今年は雪壁が全体的に低く、高速エリアで役立てられる部分は少なくなりそう。2025年と比べると氷の層も薄いという。以下、設定されるステージの状況をまとめている。
「金曜日が週末で最も安定したコンディションとなる見込みで、ループ全域で堅固なアイス路面が形成される。金曜日のいくつかのセクションでは、精密なドライビング技術が要求される。
土曜日は性格が異なり、レッキ時は昨年と比較して氷の層が薄くなっており、表面の破損リスクが高まり、下層のグラベルが露出する可能性がある。土曜日は週末最速のステージが展開される。
日曜日に2回走行するVästervikは高速ステージだが、ナローで凹凸の多い道が特徴。タイヤ戦略、スタッドの保護、そして車載するスペアタイヤの数が成功の鍵となる」
今回、ハンコックが4WD車両に供給されるタイヤは、スタッドタイヤのみ。
ラリー1は160/650R15Winter i*Pike SR10W/28本
ラリー2は160/650R15Winter i*Pike SR10W/26本
ラリー3は140/630R15Winter i*Pike SR10W/26本
大会中に使用できるタイヤ本数は、最大でラリー1が28本、それ以外が26本となっている。

M-SPORT