大相撲の大関安青錦(21)=安治川=が13日、都内の部屋で稽古を行った。四股、すり足、ぶつかりなど基礎運動で汗を流した…

 大相撲の大関安青錦(21)=安治川=が13日、都内の部屋で稽古を行った。四股、すり足、ぶつかりなど基礎運動で汗を流した。

 1月の初場所で昨年九州場所に続く、新大関優勝を果たした安青錦。相撲を取る稽古は大阪入り後に開始する予定と明かし「しっかり準備をしています」と基礎を重視している。巡業がない2月はジム通いを行い「全てもう一回り強く大きくしないといけない。全体的に強くなれたらいい」とテーマを明かした。

 初優勝では喜び、連覇では安堵感が大きかったというが「国技館で優勝した、オープンカーからの景色を見たかった。すごく良かった」と振り返った。春場所の大阪、名古屋の会場で優勝経験がないが「揃えたい気持ちはあります。やっぱり会場によってたぶん見る景色が違うので、全部味わってみたい」と意欲を口にした。

 春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)は綱とりに挑む。綱とりへの重圧は「受け入れる。一場所で人生が終わるわけでもないし。何回でも挑戦を続ければいいだけなんで」と自然体で臨む考えを明かしていた。

 常に緊張しがちだという安青錦。緊張・重圧を「当たり前のこと」と語る、自身の受け止め方を説明。「どれだけ強くてもみんな緊張する。緊張しないとか言うのは、絶対嘘というか、自分には分からない。自分の時間をかけてきたら、結果がどうなるか、やっぱり緊張する。学校のテストもそう。何年もかけて勉強してきたのに、このテストで人生が決まるとなれば、緊張するでしょう」。ウクライナ出身ながら、日本の受験シーズンを踏まえたかのように、語っていた。