イタリアで開催中のミラノ・コルティナ2026冬季五輪は、2月13日時点で日本が金2・銀2・銅6の計10個のメダルを獲得し…

イタリアで開催中のミラノ・コルティナ2026冬季五輪は、2月13日時点で日本が金2・銀2・銅6の計10個のメダルを獲得している。13日深夜から14日未明にかけては、フィギュアスケート男子シングルのフリースケーティングとスノーボード男子ハーフパイプ決勝がほぼ同時刻に開催。金メダル獲得の期待がかかる2競技に注目が集まる。

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金2・銀2・銅6の計10個 スノボとフィギュアで成果
日本は大会序盤から着実にメダルを積み上げた。内訳は以下の通り。
【金メダル・2個】
スノーボード男子ビッグエア:木村葵来(今大会日本勢第1号)
スノーボード女子ビッグエア:村瀬心椛

【銀メダル・2個】
フィギュアスケート団体戦
スノーボード男子ビッグエア:木俣椋真

【銅メダル・6個】
スキージャンプ混合団体
フリースタイルスキー男子モーグル:堀島行真
スピードスケート女子1000メートル:高木美帆
スノーボード女子ハーフパイプ:小野光希
スキージャンプ男子ノーマルヒル:二階堂蓮
スキージャンプ女子ノーマルヒル:丸山希

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鍵山優真が5点差逆転に挑む
フィギュアスケート男子シングルのフリースケーティングは日本時間13日27時(14日3時)開始。ショートプログラムを終えた時点で、首位はアメリカのイリア・マリニン。2位の鍵山優真とは約5ポイント差で、4分間のフリーで逆転を狙う。
鍵山は北京2022で銀メダルを獲得した実力者だ。今回は完成度を高めるため封印してきた大技「4回転フリップ」を投入する構成で臨む。曲は「トゥーランドット」。20年前、トリノ2006で荒川静香が金メダルを獲得した際に使用した名曲である。
一方のマリニンは「4回転の神」と呼ばれる19歳。世界選手権2連覇中で、異次元のジャンプ構成が武器となる。鍵山が芸術性と完成度で勝負するのに対し、マリニンは圧倒的な技術力で対抗。佐藤駿、三浦佳生も上位進出を狙っている。

平野歩夢ら日本勢4人全員が決勝進出
スノーボード男子ハーフパイプ決勝は日本時間13日27時30分(14日3時30分)開始だ。予選を通過した日本勢は戸塚優斗、山田琉聖、平野流佳、平野歩夢の4人全員。最強の布陣でメダル獲得を目指す。
最大の注目は平野歩夢の連覇への挑戦。北京2022で金メダルを獲得した平野は、今回も予選を7位で通過し、決勝では3本の試技で最高得点を狙う。
予選2位通過の戸塚優斗はメダル獲得の有力候補だ。19歳の山田琉聖は初のオリンピックながら予選で90点台をマークし、台風の目となる可能性を秘める。平野流佳も高難度のコンボ技を持つ実力者である。
日本勢の前に立ちはだかるのは、予選トップのスコッティ・ジェームズ。オーストラリアの絶対王者が5大会連続出場の経験を武器に金メダルを狙っている。
13日深夜から14日未明にかけて、日本のメダル獲得数がさらに増える可能性は高い。フィギュアとスノーボードという異なる競技で、日本を代表するトップアスリートたちが同時刻に頂点を目指す展開だ。歴史的な瞬間が訪れるか。熱戦から目が離せない。