パドレスのダルビッシュ有投手が、阪神の21年ドラフト1位指名選手で昨年10月に戦力外通告を受けた森木大智投手とパドレス…
パドレスのダルビッシュ有投手が、阪神の21年ドラフト1位指名選手で昨年10月に戦力外通告を受けた森木大智投手とパドレスの契約に一役買っていたことが分かった。12日(日本時間13日)にパドレスのAJ・プレラーGMが契約の舞台裏を明かした。 パドレスが森木とマイナー契約合意を発表したのは1月23日。プレラーGMは、ドラフト1位の超有望株でありながら一軍に定着できなかった森木を「非常にユニークな経歴を持ち主」と表現。「自分を高めるための助言を求めてダルビッシュに連絡を取ったことがきっかけでした。その後、彼は米国に来て一緒にトレーニングし、ウチのスカウトや他球団のスカウトの前で投球を披露する機会を得ました」と、契約合意までの経緯を明かした。
森木の投球については「『環境を変えれば、チャンスをものにできる投手』と判断しました。素晴らしいアームを持っており、武器になるボールがある。米国に渡り、マイナーリーグから出発するのは簡単なことではないが、彼は自分自身に賭けてこの道を選んだのです。彼が私たちのマイナーの選手枠を争うことを楽しみにしています」と熱弁。森木が面識のなかったダルビッシュに相談したことを「日本球界における彼の存在の大きさや、彼がどれだけ多くの投手に還元してきたかを考えれば理解できることだ」と、自身もほれ込んでいる右腕の人間性を絶賛した。
ルーキーリーグから再起をはかる22歳と、自身2度目の右肘靭帯手術からの復活を目指す39歳。2人がそろってパドレスの先発ローテーションを担う日が来ることを信じたい。