23年のきさらぎ賞覇者のフリームファクシ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が、日曜東京10Rのバレンタインステークス(4歳…
23年のきさらぎ賞覇者のフリームファクシ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が、日曜東京10Rのバレンタインステークス(4歳上・オープン・ダ1400m)で約1年ぶりの復帰戦を迎える。
フリームファクシは父ルーラーシップ、母ライツェント、母の父スペシャルウィークの血統。半姉のディアドラは17年の秋華賞、19年のナッソーSの覇者。祖母は名繁殖牝馬のソニンクなので、ロジユニヴァースやソングライン、ノーザンリバーやランフォルセと同じ牝系の出身となる。馬名の意味由来は「北欧神話の夜の女神の愛馬」。21年のセレクトセールにおいて1億4000万円(税抜)で取引された。
ここまで18戦5勝。デビュー2戦目から3連勝できさらぎ賞を制覇。クラシックの有力候補と目されたが、皐月賞以降は10連敗を喫する。しかし、ここで砂路線に切り替えたことが大正解だった。ダート初挑戦となった4走前のコールドムーンSが4馬身差の大楽勝。続くベテルギウスSは1800mへの距離延長が堪えたのか、7着に沈んだものの、1400mに戻った前々走のすばるSを快勝した。前走の根岸Sは使い詰めの影響か、1秒4差の6着に大敗したが、十分に重賞を狙えるポテンシャルを秘めている。
今回は約1年ぶりの実戦となる点がカギだが、年明けからしっかりと乗り込まれてきた。トップハンデの59kgもコールドムーンSとすばるSで克服済み。地力の違いを見せつけて、再び重賞戦線に打って出てもらおう。