遠藤の離脱は痛恨。早期復帰を祈るばかりだ(C)Getty Images リバプールの遠藤航が現地時間2月11日に行われた…

遠藤の離脱は痛恨。早期復帰を祈るばかりだ(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航が現地時間2月11日に行われたプレミアリーグ第26節のサンダーランド戦で後半途中に負傷退場し、再び戦列を離れる見通しとなった。この日、遠藤は右サイドバックでスタメン出場を果すも、相手のクロスボールに対応した際に左足首を痛め、69分に担架で運ばれピッチを後にした。

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 アルネ・スロット監督は試合後、遠藤について「状況はよくない」と述べており、長期離脱の可能性を示唆するコメントも残していた。今季、遠藤はチームの故障者の穴を埋める働きを続けてきた一方で、自身も怪我による離脱を経験している。シーズンも佳境を迎える中、リバプールは何度も窮地を救ってきた背番号3を失いかねない状況に直面した。

 そして遠藤の故障は、クラブのみならず、代表チームにも大きな影響を及ぼすことが懸念される。

「北中米ワールドカップ(W杯)優勝を目標に掲げる日本代表に、衝撃のアクシデントが発生した」

 そう伝えているのは、韓国スポーツサイト『OSEN』だ。同メディアは遠藤の負傷を報じる特集記事を配信。日本代表に対し、「超非常事態」「W杯に赤信号」などと危機的状況であると伝えている。

 今季、故障者が続出している日本代表において、遠藤も重症の恐れがあると報じる同メディアは、「遠藤は単なるレギュラーのミッドフィールダーではない」と訴え、プレー面やリーダーシップも評しながら、「カタールW杯以降、世代交代と組織力強化を同時に進めてきた日本サッカーにおいて、その存在感は絶対的だった」と論じている。

 さらに同メディアは、現在の日本が、主力選手が万全であれば歴代最強クラスであると説く一方で、「中盤の軸である遠藤が長期離脱となれば、戦術の完成度と精神的支柱の双方が揺らぎかねない」と危機感を募らせる。

 また、今後を見通して「(遠藤の)代役がいないわけではない。日本には技術と運動量を備えたミッドフィールダーが豊富にそろっている」と指摘した上で、「だが、ワールドカップという短期決戦のトーナメントにおいて、経験とカリスマ性を兼ね備えた主将の選手の不在は、単なる戦力ダウン以上の意味を持つだろう」などと見解を示している。

 W杯開幕まで残り4か月。この先、チームを牽引する遠藤の姿を目にすることが出来るだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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