◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 初日(12日)◇ペブルビーチGL(6989yd)、スパイグラスヒルGC(70…
◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 初日(12日)◇ペブルビーチGL(6989yd)、スパイグラスヒルGC(7071yd、いずれもパー72)
出だし1番のボギーが、この日唯一のつまずきだった。松山英樹は2打目がスピンバックと傾斜で戻されたスタートホールで3パットを喫しながら、直後の2番(パー5)を含めて前半のうちに5バーディを奪い返した。
3番で10m超の距離を流し込んだパッティングはボールの転がりも良かった印象。グリーンスピードが抑えられている一方、2週前の「ファーマーズインシュランスオープン」を開催するトリーパインズGCより厄介という声もあるポアナ芝に対し、スコッティキャメロンのピン型パターをエースから別モデルにスイッチしていた。
5番(パー3)から再び2連続バーディを決めると、名物ホールのひとつでもある8番はロングアイアンでティショットを打った。崖越えの2打目で200yd以上が残っても、フェアウェイから小さなグリーンを狙っていける状況を優先。しっかりと距離感を合わせてピン左3m強に落とし、バーディにつなげた。
パーを並べていた後半、16番でも打ち下ろしの1打目をレイアップした。刻んだボールの先のフェアウェイには左ラフへ流れるような急傾斜が待つホール。同組の世界ランキング1位、スコッティ・シェフラーは1Wショットが左ラフにつかまり、木が邪魔になる2打目をバンカーに入れてボギーをたたいていた。松山は左手前エッジから、大きく左に曲がるフックラインに乗せたバーディトライが惜しくもカップに届かずパー。手堅い組み立てでフェアウェイキープ率92.86%(13/14)、パーオン率83.33%(15/18)をマークした。
花道からの3打目を寄せた18番(パー5)のバーディフィニッシュで5アンダー「67」。パー71設定で行われた2019年「全米オープン」も含め、4度目の当地では自己最少スコアとなった。2日目にプレーするスパイグラスヒルGC(69.725)よりも低い初日の平均スコア「68.25」を記録した穏やかな陽気のペブルビーチで、首位の久常涼と5打差19位につけた。(カリフォルニア州ペブルビーチ/亀山泰宏)