(12日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉カーリング 日本7―10デンマーク) 同点の延長第11エンド(E)…
(12日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉カーリング 日本7―10デンマーク)
同点の延長第11エンド(E)、後攻デンマークの最終投が日本の黄色いストーンをはじき出し、勝負を決する3点が加わる。
7―10。日本代表「フォルティウス」は痛い2連敗スタートとなり、サードの小野寺佳歩は「どうにかクロスゲーム(接戦)にはなったが、ショットをつなぎきれなかった」と視線を落とした。
完敗に終わったスウェーデンとの初戦の悪い流れを断ち切りたい一戦だった。
だが、序盤から円の手前に置くべき石が伸びたり、円心を通り過ぎたりするミスが重なった。スキップの吉村紗也香は氷の状態について「予想を裏切られることがすごく多い」と振り返る。
第4Eを終えて、1―4と主導権を握られた。
それでも中盤以降は踏みとどまった。第5Eは吉村が最終投で玉突きの好ショットを見せ、初の2得点。
第7Eにも縦に並んだ二つの石を一気にはじき出す「ダブルテイクアウト」で2点を加えた。延長戦で力尽きたが、吉村は「後半にかけてみんなで一つ一つショットをつないでいけた」と手応えも口にした。
昨年9月の代表決定戦も、2連敗の崖っぷちから逆転で代表の切符をつかみ取った。チーム最年長、36歳の近江谷杏菜は「(敗戦を)引きずらずにいけるチーム。ショットの部分も、もっと上げていける自信はある」と前を向く。
休養を1日挟み、14日に世界ランキング1位のスイス、五輪最終予選から勝ち上がった米国との戦いに臨む。(清水優志)