◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(12日・リビーニョ・スノーパーク) 【リビーニョ(イタリア)12日=宮下京香】…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(12日・リビーニョ・スノーパーク)
【リビーニョ(イタリア)12日=宮下京香】スノーボード女子ハーフパイプの決勝が行われ、22年北京五輪銅メダルの26歳・冨田せな(宇佐美SC)は68・25点の9位で終えた。2大会連続表彰台の快挙を狙ったがかなわなかった。「悔しさ残るオリンピックになってはしまったんですけど、痛みがある中で1本はしっかり決めることができたことと、あとはこの場に戻って来られたことすごくうれしく思います」と振り返った。
公開練習で腰を負傷したことを明かし、かがむのもままならない状態だったがやり切った。「うまく力が入らなかったりとかもしてたんですけど、滑れたことが良かったな。本当にやるしかないっていう部分があったので。練習してきたことをやりたかったんですけど、力が入んない部分と痛みとあったので、痛み抱えながらでもできることはやれたのかなって思ってます」。
初出場の18年平昌大会で8位入賞。前回の22年北京五輪は、同種目で日本女子初の銅メダルを獲得。今大会も日本選手団の“顔”として、6日の開会式では旗手を務めた。4年後については「直後すぎてどうしようか考えられない部分もあるんですけど、この舞台は特別だと思うので、3回も出られたことに感謝してます」と語った。
今季W杯は4戦中2度の表彰台と好調だったが、大舞台で表彰台にはあと一歩届かなかった。
◆冨田 せな(とみた・せな)1999年10月5日、新潟・妙高市生まれ。26歳。3歳でスノーボードを始め、中学1年でプロ資格を取得。17―18年から海外のW杯を転戦し、25年2月にW杯初優勝。世界選手権は21年4位。25年5位。五輪は18年平昌8位、22年北京で日本女子HP初の銅。北京五輪後、1シーズンの休養を経て23―24年に復帰。家族は両親と北京五輪代表の妹・るき(24)。身長160センチ。