<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇女子ハーフパイプ(HP)決勝◇12日(日本時間13日)◇リビー…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇女子ハーフパイプ(HP)決勝◇12日(日本時間13日)◇リビーニョ・スノーパーク

22年北京大会に続く2度目出場の小野光希(21=バートン)が85・00点で銅メダルを獲得した。予選11位通過から驚異的な巻き返しで初のメダルに輝いた。チェ・ガオン(17=韓国)が90・25点で金、3連覇を目指したクロエ・キム(25=米国)は88・00点で銀だった。

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初出場の工藤璃星(りせ、16=TOKIOインカラミ)は81・75点で5位だった。「楽しかったのが1番なんですけど、今までで1番悔しいと思える大会で。自分をこれからまた成長させられるような大会になったかなと思ってます」と振り返った。

22年北京大会の村瀬心椛(ここも)の17歳3カ月を抜く冬季五輪の日本女子最年少メダル記録とはならなかった。「3本とも攻められた」と手応えを口にしつつ、メダルに届かなかったことについては「ホントに自分も悔しいし、メダルをかけてる自分を届けたかったというのもある」と悔しさもにじませた。

今季ワールドカップ(W杯)で安定した成績を残し、五輪代表入り。1月に開かれた世界のトッププロが集まる招待大会の冬季Xゲームでも2位に入るなど、国際大会で存在感を強めてきた。

五輪に向けての志も高く、大会前には「本番では今まで出したことのないようなルーティン(技の構成)をやるつもり。しっかりと決めきって金メダルを取れれば」と宣言していた。初の大舞台も恐れずに入賞を果たした。

◆工藤璃星(くどう・りせ)2009年(平21)8月28日、北海道生まれ。平野歩夢らを指導していた父の影響で、3歳からハーフパイプに取り組む。2020-21年シーズンには女子最年少の11歳で高校生以下のナショナルチーム入り。23年全日本選手権優勝。24年冬季ユース五輪金。通信制の開志創造高1年。151センチ。